当第3四半期連結累計期間における売上高は、訪日外国人観光客の増加により前年同四半期を上回る5,194百万円(前年同四半期比55.1%増)となりました。宿泊事業における売上高は4,515百万円(前年同四半期比68.2%増)となりました。霊園事業及び住宅等不動産開発事業等を行っているその他投資事業の売上高は678百万円(前年同四半期比2.2%増)となりました。
営業費用については、継続的なコスト削減に努めておりますがエネルギーコストの増加、人件費の増加の影響もあり営業損失は228百万円(前年同四半期は営業損失1,240百万円)となりました。次に、営業外収益として為替差益55百万円を計上しました。なお、前年同四半期には新型コロナウイルス感染症拡大防止等の支援金である受取協力金を223百万円計上しておりましたが、当四半期において同支援金は計上しておりません。そして、支払利息67百万円のほか、ホテル不動産保有会社の借入金のリファイナンスにより資金調達費用61百万円を計上したことなどにより営業外費用174百万円を計上しました。それらの結果、経常損失は319百万円(前年同四半期は経常損失891百万円)となりました。また、特別利益として今井荘の売却に伴う固定資産売却益128百万円を計上したほか、非支配株主に帰属する四半期純損失43百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純損失は232百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失1,077百万円)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりです。
2023/11/14 15:11