有価証券報告書-第100期(平成29年2月1日-平成30年1月31日)
有報資料
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を受けて、個人消費にも持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動による影響も懸念され、依然として先行き不透明な状況にあります。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、中期経営計画を推進するとともに、各事業の営業力強化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の成績は、分譲マンション「プレージア京都 山科東野」及び「プレージア京都 聖護院ノ邸」の販売が完了したことにより、売上高は8,657,464千円と前期に比べ1,275,910千円(17.3%)の増収となりました。しかしながら、一部棚卸資産評価の見直しを行った結果、営業利益は644,068千円と前期に比べ122,285千円の減益となり、経常利益は587,878千円と前期に比べ42,820千円の減益となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別利益に「浜松町OSビル」の固定資産売却益を計上したことにより481,907千円と前期に比べ15,579千円の増益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」「銀魂」「君の膵臓をたべたい」、洋画作品では「ラ・ラ・ランド」「美女と野獣」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」「怪盗グルーのミニオン大脱走」などの話題作を上映いたしました。
直営映画館におきましては、人気アーティストのコンサートや宝塚歌劇団の舞台公演のライブ中継を実施するなど、他館との差別化を図るとともに、神戸開港150年記念事業の「35㎜フィルム映画祭」に参画し、地域に密着した取り組みも行ってまいりました。また、SNSを活用した双方向コミュニケーションによる情報発信の実施や、劇場装飾などの宣伝活動にも注力してまいりました。さらには、「OSシネマズ神戸ハーバーランド」のロビースペースを改装し、多目的な利用も視野に入れた新たなスクリーンの開設を進めるなど、事業基盤の強化に取り組んでまいりました。
売上高は2,972,110千円と、記録的な大ヒット作品に恵まれた前期に比べ164,750千円(5.3%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は188,630千円と前期に比べ43,774千円の減益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、雇用・所得環境の改善や好調な企業収益を背景に、東京都心5区、大阪ビジネス地区ともに本年1月の空室率は3%台と好調を維持し、賃料水準は上昇基調で推移いたしました。
このような状況のなか、不動産賃貸事業におきましては、保有ビルにおいて、共用部や外壁の美装化及びLED化など、資産価値の向上に努めるとともに、テナントリレーションの強化に取り組んでまいりました。また、「OSビル」において、話題性の高いイベントを開催し、街の賑わいを創出するなど、ビルの活性化を図ってまいりました。当連結会計年度末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働となりました。
また、保有資産の最適化を図るため、「浜松町OSビル」を昨年9月に譲渡いたしました。
不動産販売業界における分譲マンション市況は、住宅ローン減税や低金利等により住宅取得にとって好環境が継続しておりますが、用地代や建築費の高騰による販売価格の高止まりなどにより、購入には慎重さが見られました。
このような状況のなか、不動産販売事業におきましては、早期完売に向けた販売活動に取り組んでまいりました。
これらの結果、不動産賃貸・販売事業の売上高は4,746,634千円と前期に比べ1,492,823千円(45.9%)の増収となりましたが、棚卸資産評価の見直しを行ったことなどにより、セグメント利益(営業利益)は1,059,344千円と前期に比べ78,101千円の減益となりました。
なお、分譲マンション「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」につきましては、昨年7月に着工し、11月より販売を開始しております。また、大阪市阿倍野区阪南町六丁目において新たな分譲マンション「(仮称)御堂筋線駅3分プロジェクト」を昨年8月に着工し、本年4月の販売開始に向けて鋭意取り組んでおります。
(飲食事業)
飲食業界は、個人消費に持ち直しの動きが見られるものの、食材価格や人件費の上昇により、厳しい経営環境が継続しております。
このような状況のなか、飲食事業におきましては、メニューの見直しや接客サービスの強化に取り組み、顧客満足度の向上に努めてまいりました。また、販売促進活動を推進するとともに、仕入先の見直しを行うなど経費削減に取り組み、収益力の強化を図ってまいりました。
前期に不採算店舗の整理を行ったこともあり、売上高は358,494千円と前期に比べ19,839千円(5.2%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は29,110千円と前期に比べ12,225千円の増益となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、アミューズメント施設「namco三宮店」の売上を計上しております。
売上高は580,224千円と前期に比べ32,323千円(5.3%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は92,096千円と前期に比べ6,769千円の減益となりました。
(注) 「事業の状況」に記載の各金額は、消費税等抜きで表示しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,968,335千円となり、前連結会計年度末に比べ2,327,854千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は1,833,715千円(前年同期の資金の減少は113,549千円)となりました。主な増加要因は、たな卸資産の減少額986,985千円、税金等調整前当期純利益703,598千円及び減価償却費631,919千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は2,231,869千円(前年同期の資金の減少は498,955千円)となりました。主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入2,601,115千円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出600,002千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,737,729千円(前年同期の資金の減少は307,144千円)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入2,384,000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出4,007,550千円であります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を受けて、個人消費にも持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動による影響も懸念され、依然として先行き不透明な状況にあります。
このような経済環境のなか、当社グループは、安定した経営・財務基盤を実現するべく、中期経営計画を推進するとともに、各事業の営業力強化に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の成績は、分譲マンション「プレージア京都 山科東野」及び「プレージア京都 聖護院ノ邸」の販売が完了したことにより、売上高は8,657,464千円と前期に比べ1,275,910千円(17.3%)の増収となりました。しかしながら、一部棚卸資産評価の見直しを行った結果、営業利益は644,068千円と前期に比べ122,285千円の減益となり、経常利益は587,878千円と前期に比べ42,820千円の減益となりました。なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別利益に「浜松町OSビル」の固定資産売却益を計上したことにより481,907千円と前期に比べ15,579千円の増益となりました。
経営成績をセグメント別で見ると次のとおりであります。
(映画事業)
映画事業におきましては、邦画作品では「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」「銀魂」「君の膵臓をたべたい」、洋画作品では「ラ・ラ・ランド」「美女と野獣」「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」「怪盗グルーのミニオン大脱走」などの話題作を上映いたしました。
直営映画館におきましては、人気アーティストのコンサートや宝塚歌劇団の舞台公演のライブ中継を実施するなど、他館との差別化を図るとともに、神戸開港150年記念事業の「35㎜フィルム映画祭」に参画し、地域に密着した取り組みも行ってまいりました。また、SNSを活用した双方向コミュニケーションによる情報発信の実施や、劇場装飾などの宣伝活動にも注力してまいりました。さらには、「OSシネマズ神戸ハーバーランド」のロビースペースを改装し、多目的な利用も視野に入れた新たなスクリーンの開設を進めるなど、事業基盤の強化に取り組んでまいりました。
売上高は2,972,110千円と、記録的な大ヒット作品に恵まれた前期に比べ164,750千円(5.3%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は188,630千円と前期に比べ43,774千円の減益となりました。
(不動産賃貸・販売事業)
不動産賃貸業界におけるオフィスビル市況は、雇用・所得環境の改善や好調な企業収益を背景に、東京都心5区、大阪ビジネス地区ともに本年1月の空室率は3%台と好調を維持し、賃料水準は上昇基調で推移いたしました。
このような状況のなか、不動産賃貸事業におきましては、保有ビルにおいて、共用部や外壁の美装化及びLED化など、資産価値の向上に努めるとともに、テナントリレーションの強化に取り組んでまいりました。また、「OSビル」において、話題性の高いイベントを開催し、街の賑わいを創出するなど、ビルの活性化を図ってまいりました。当連結会計年度末における直接保有ビルの稼働率は100%と満室稼働となりました。
また、保有資産の最適化を図るため、「浜松町OSビル」を昨年9月に譲渡いたしました。
不動産販売業界における分譲マンション市況は、住宅ローン減税や低金利等により住宅取得にとって好環境が継続しておりますが、用地代や建築費の高騰による販売価格の高止まりなどにより、購入には慎重さが見られました。
このような状況のなか、不動産販売事業におきましては、早期完売に向けた販売活動に取り組んでまいりました。
これらの結果、不動産賃貸・販売事業の売上高は4,746,634千円と前期に比べ1,492,823千円(45.9%)の増収となりましたが、棚卸資産評価の見直しを行ったことなどにより、セグメント利益(営業利益)は1,059,344千円と前期に比べ78,101千円の減益となりました。
なお、分譲マンション「プレージア逆瀬川宝梅 ザ・レジデンス」につきましては、昨年7月に着工し、11月より販売を開始しております。また、大阪市阿倍野区阪南町六丁目において新たな分譲マンション「(仮称)御堂筋線駅3分プロジェクト」を昨年8月に着工し、本年4月の販売開始に向けて鋭意取り組んでおります。
(飲食事業)
飲食業界は、個人消費に持ち直しの動きが見られるものの、食材価格や人件費の上昇により、厳しい経営環境が継続しております。
このような状況のなか、飲食事業におきましては、メニューの見直しや接客サービスの強化に取り組み、顧客満足度の向上に努めてまいりました。また、販売促進活動を推進するとともに、仕入先の見直しを行うなど経費削減に取り組み、収益力の強化を図ってまいりました。
前期に不採算店舗の整理を行ったこともあり、売上高は358,494千円と前期に比べ19,839千円(5.2%)の減収となりましたが、セグメント利益(営業利益)は29,110千円と前期に比べ12,225千円の増益となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、アミューズメント施設「namco三宮店」の売上を計上しております。
売上高は580,224千円と前期に比べ32,323千円(5.3%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は92,096千円と前期に比べ6,769千円の減益となりました。
(注) 「事業の状況」に記載の各金額は、消費税等抜きで表示しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は2,968,335千円となり、前連結会計年度末に比べ2,327,854千円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は1,833,715千円(前年同期の資金の減少は113,549千円)となりました。主な増加要因は、たな卸資産の減少額986,985千円、税金等調整前当期純利益703,598千円及び減価償却費631,919千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は2,231,869千円(前年同期の資金の減少は498,955千円)となりました。主な増加要因は、有形固定資産の売却による収入2,601,115千円であり、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出600,002千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は1,737,729千円(前年同期の資金の減少は307,144千円)となりました。主な増加要因は、長期借入れによる収入2,384,000千円であり、主な減少要因は、長期借入金の返済による支出4,007,550千円であります。