続いている。国内においては安倍政権が安定的かつ長期的な視野に立って国政の運営を進めているが、安全保障の平和法案の成立に対して野党から厳しい、ある意味では足のひっぱりのような攻撃を受け、結果として経済面でのいわゆるアベノミクスの第三の矢の実行に影響が出ている状況である。そのため経済の回復の実感は私ども中小・零細の企業には届いておらず、景気が大きく上方に回復する見通しは立っていない。また、国外に目を向けるとギリシャの実質的な破綻状態、ドミニカ共和国のデフォルト、泥沼化しているシリア、イラク情勢、中国経済の伸び率の鈍化等、全世界的に政治・経済とも不透明感を増してきている。中部地区は円安の影響もありトヨタ自動車の営業利益が過去最高を更新するなど、明るい話題も出てきているが、それがゴルフ場入場者増に繋がるには時間が必要と考える。今年は昨年に続き冬から春先にかけての厳しい寒さ等によりプレーヤーの来場意欲が削がれることも多く、また老朽化した施設・機器の補修・入替え等に資産の投入を余儀なくされ収益性の改善には厳しい環境が続いている。また、当中間決算期においては入場者数の増加により売上高の増加は実現したが、鉱業権の償却による特別損失6.5百万円計上したことにより、結果として昨年同時期に比べ損失が増大した。
このような状況の中、ゴルフ部門は、メンバー来場者が3,555名と前中間期の3,722名から167名の減少、ビジターは11,923名と前中間期の9,616名から2,307名の増加であった。この結果、売上高は、前中間期の160百万円から167百万円と6.7百万円の増加となった。これに対して、売上原価は、168百万円から166百万円と2百万円減少、一般管理費は20.7百万円から21.0百万円と0.3百万円増加し、営業外収益は、前中間期の3.4百万円が3.4百万円と同水準となり、また特別損益が12.8百万円減少したことにより、最終損益は、前中間期の△18.9百万円から△23.4百万円と損失が4.5百万円増加した。
(2)キャッシュ・フローの状況
2015/09/29 11:06