有価証券報告書-第142期(2024/10/01-2025/09/30)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営方針
当社は「ひとを大切に。自然を大切に。」をコーポレート・ステートメント(スローガン)として掲げ、次の4つの領域でのコミュニケーションを大切にして、永続的な健全経営を目指します。
① お客様・消費者とのコミュニケーションには誠実と熱意をもって臨みます。
社員一人一人が当社を代表しているという意識と責任感を常にもってお客様に接し、誠実と熱意をもって商品やサービスを提供します。
② 地域・社会とのコミュニケーションによって、共存共栄の実現を目指します。
良き企業市民として法令規則を遵守し、地域・社会とともにより良い環境の実現を目指し、その実現と保持に努めます。
創業以来の伝統である文化支援や社会貢献に、事業利益の社会への還元をふまえて様々な形で取り組みます。
③ 株主・投資家とのコミュニケーションには透明性の高い経営姿勢で臨みます。
財務情報を始めとする経営情報の公正な開示を常に心掛け、適正な株価の維持実現に努めます。
常に経営の透明性を保ち、経営戦略や経営理念に裏付けられた事業展開の理解促進を図ります。
④ 社員・お取引先とのコミュニケーションで互いの信頼獲得を目指します。
役員社員、そして事業パートナーであるお取引先の皆様と、互いに理解交流を図り、信頼関係を築きます。
企業情報の円滑な流通と共有化を常に心掛け、互いの協力によって事業の発展に寄与することを使命と心得ます。
(2) 経営戦略、経営環境及び対処すべき課題等
① 経営環境と課題
当社を取り巻く環境としては、
(環境変化)地球温暖化等の気象変動の進行に伴う異常気象の頻発とその影響の深刻化
(国内情勢)円安進行、インフレ高進、少子高齢化に起因する国内市場の縮小、総人口減少と労働力不足の深刻化
(国際情勢)新興国市場の成長によるグローバルな競争激化、紛争の発生
(消費行動の厳格化)消費者の節約志向・価格志向、商品・サービスに対する厳しい選別
等が挙げられ、当社は、これらに起因する様々な課題に的確かつスピード感をもって対処しつつ、中長期的な視点での変革に確り取り組んでいくことが重要と考えております。
また、その過程では、資本コスト・資本収益性を十分に意識した経営資源の配分、従来のビジネスモデルからの変革(DX推進、お客様満足度と業務効率化の両立、他社との協働等)、並びに当社の有する自然資本の活用(豊かな森林資源等)や事業活動を通じたSDGsへのより具体的な貢献を意識した経営の実現も重要と考えております。
以上の認識に基づき、当社は、3つのフェーズの成長プロセスに基づいて中期経営計画を策定し、具体的な施策を着実に実行していくことで、「健全経営の基盤強化と永続的で強靭な経営体質の構築」を目指しております。

2023年10月に策定した「中期経営計画2026」(2024年9月期~2026年9月期)は、「成長モデルへの転換のための基盤整備」を目指す第二フェーズと位置付けており、2028年1月16日に迎える設立100周年に向けて「更なる成長への挑戦」を掲げた第三フェーズを見据えて、成長基盤の整備に取り組んでおります。
具体的には、引き続きインフレや人口減少等の外部環境変化への対応力を高めるとともに、新しいビジネスモデルによる更なる成長に不可欠となるブランド力向上のための施設リニューアルや新商品開発等の先行投資、経営を支える基盤である人的資本への戦略的投資等を進めてまいります。
「中期経営計画2026」(第二フェーズ)の目指す姿
:ブランド価値向上による成長モデルへの転換のための基盤構築

現中期経営計画「中期経営計画2026」の2年目となる当事業年度は、国際情勢や金融市場において先行き不透明な状況が続く中、国内ではインフレや人手不足が一層拡大し厳しい環境となりましたが、当社では「お客様目線」を第一に、「安心安全」かつ「快適」な商品・サービスのご提供とブランド価値向上に努め、営業収益6,111百万円(予想比+311百万円)、営業利益616百万円(予想比+66百万円)、EBITDA 1,069百万円(予想比+69百万円)と、いずれも計画を上回り、「中期経営計画2026」最終年度の計画である営業利益600百万円、EBITDA1,000百万円を1年前倒しで達成しました。
また、2024年10月には、千本松牧場のレストラン・売店棟をリニューアルオープンし、2025年4月には、旧施設の跡地に那須千本松牧場の解放感を楽しんでいただけるランドスケープを完成させ、グランドオープンを迎えました。100万人を超えるお客様にご来場いただき、大変ご好評をいただいております。同施設を“
”をコンセプトとする千本松牧場ブランドの発信基地と位置付け、更なる成長モデルの構築に挑戦してまいります。
2026年9月期につきましては、インフレ基調の拡大や人手不足の常態化等、引き続き厳しい環境が想定されますが、「更なる成長」に向けて、業容の拡大に伴う事業分野の裾野拡大や業務管理の高度化要請に対応するための体制を構築・整備する期と位置付け、営業収益は6,200百万円(前期比88百万円増)、営業利益は630百万円(前期比13百万円増)、経常利益は730百万円(前期比4百万円減)、当期純利益は500百万円(前期比2百万円増)を見込んでおります。
各事業において施策を迅速かつ着実に推し進めることにより、事業基盤及び収益基盤を拡大させ、更なる成長と企業価値向上に挑戦してまいります。
各部門の主要施策
事業部門・本社部門での主要施策における共通概念は以下のとおりであります。
①事業環境の変化を踏まえた収益基盤の強化、成長領域への事業拡大
②お客様との対話を通じた「満足度の高い商品・サービスの提供」
③DX推進による「お客様満足度」と「生産性(業務効率化)」の向上
④当社の最大の強みである「質の高いお客様基盤」の有効活用と更なる拡充
⑤ビジネスモデル変革の原動力となる人材の育成
⑥「環境・社会・経済への貢献」と「企業価値向上」の両立
(保険事業)
リスク管理の専門家としての「特色あるプロの代理店」として、お客様に寄り添ったコンサルティングを推進、総合提案力を強化し、以下を柱としたサステナブルな成長の実現を目指します。
◇お客様の様々なライフスタイルに応じたリスク管理パートナーとしての総合提案力の強化
◇教育制度の拡充による専門知識を持つスペシャリストの育成
◇お客様との信頼関係を基盤とした継続的な成長を実現し得る組織・体制の強化
(不動産事業)
テナント様・入居者様へ「安心安全」かつ「快適」な空間を提供いたします。
◇適切な設備更新・改修投資の実施による賃貸不動産の利便性・快適性・安心安全の維持向上
◇お客様満足度の向上を意識し、専門性を更に強化した業務体制の構築
◇優良資産の取得、ポートフォリオ見直し及び新規事業への展開による収益基盤の強化拡大
◇千本松地区における資産の有効活用と営繕・保全管理の高度化
(千本松牧場)
ブランドコンセプト“
“の下、環境に優しい牧場づくりを進めるとともに、安心・安全で美味しい商品の展開や外販営業の拡大に取り組んでまいります。
◇観光施設:地域連携によるイベント開催や施設改善を通じてお客様により一層ご満足いただき、2025年
4月のグランドオープン以降の来場者増加の流れを維持・拡大
◇外販営業:ソフトクリーム外部店舗の出店推進やネット販売の強化による事業拡大
◇酪農 :「循環型酪農」の高度化をはじめ、自然資本を活かしたSDGsの取り組みを継続し、環境に配慮
した牧場運営を推進
(ゴルフ事業)
ご来場者様により楽しく・心地よい時間をお過ごしいただけるよう、基本となる取り組みを深化させ、営業利益の黒字転換と安定的な利益基盤の構築を目指します。
◇コースコンディション、接遇、レストランメニュー等の一層の向上によるゴルフ場の魅力アップと、ご来
場の楽しみが増すサービスや特典の充実
◇情報発信力を強化し、ゴルフ場の魅力や素晴らしさ、時節に応じたプランやサービス等を確りと伝えることで、ブランド価値の向上及びご来場動機の増進に取り組み
(1) 経営方針
当社は「ひとを大切に。自然を大切に。」をコーポレート・ステートメント(スローガン)として掲げ、次の4つの領域でのコミュニケーションを大切にして、永続的な健全経営を目指します。
① お客様・消費者とのコミュニケーションには誠実と熱意をもって臨みます。
社員一人一人が当社を代表しているという意識と責任感を常にもってお客様に接し、誠実と熱意をもって商品やサービスを提供します。
② 地域・社会とのコミュニケーションによって、共存共栄の実現を目指します。
良き企業市民として法令規則を遵守し、地域・社会とともにより良い環境の実現を目指し、その実現と保持に努めます。
創業以来の伝統である文化支援や社会貢献に、事業利益の社会への還元をふまえて様々な形で取り組みます。
③ 株主・投資家とのコミュニケーションには透明性の高い経営姿勢で臨みます。
財務情報を始めとする経営情報の公正な開示を常に心掛け、適正な株価の維持実現に努めます。
常に経営の透明性を保ち、経営戦略や経営理念に裏付けられた事業展開の理解促進を図ります。
④ 社員・お取引先とのコミュニケーションで互いの信頼獲得を目指します。
役員社員、そして事業パートナーであるお取引先の皆様と、互いに理解交流を図り、信頼関係を築きます。
企業情報の円滑な流通と共有化を常に心掛け、互いの協力によって事業の発展に寄与することを使命と心得ます。
(2) 経営戦略、経営環境及び対処すべき課題等
① 経営環境と課題
当社を取り巻く環境としては、
(環境変化)地球温暖化等の気象変動の進行に伴う異常気象の頻発とその影響の深刻化
(国内情勢)円安進行、インフレ高進、少子高齢化に起因する国内市場の縮小、総人口減少と労働力不足の深刻化
(国際情勢)新興国市場の成長によるグローバルな競争激化、紛争の発生
(消費行動の厳格化)消費者の節約志向・価格志向、商品・サービスに対する厳しい選別
等が挙げられ、当社は、これらに起因する様々な課題に的確かつスピード感をもって対処しつつ、中長期的な視点での変革に確り取り組んでいくことが重要と考えております。
また、その過程では、資本コスト・資本収益性を十分に意識した経営資源の配分、従来のビジネスモデルからの変革(DX推進、お客様満足度と業務効率化の両立、他社との協働等)、並びに当社の有する自然資本の活用(豊かな森林資源等)や事業活動を通じたSDGsへのより具体的な貢献を意識した経営の実現も重要と考えております。
以上の認識に基づき、当社は、3つのフェーズの成長プロセスに基づいて中期経営計画を策定し、具体的な施策を着実に実行していくことで、「健全経営の基盤強化と永続的で強靭な経営体質の構築」を目指しております。

2023年10月に策定した「中期経営計画2026」(2024年9月期~2026年9月期)は、「成長モデルへの転換のための基盤整備」を目指す第二フェーズと位置付けており、2028年1月16日に迎える設立100周年に向けて「更なる成長への挑戦」を掲げた第三フェーズを見据えて、成長基盤の整備に取り組んでおります。
具体的には、引き続きインフレや人口減少等の外部環境変化への対応力を高めるとともに、新しいビジネスモデルによる更なる成長に不可欠となるブランド力向上のための施設リニューアルや新商品開発等の先行投資、経営を支える基盤である人的資本への戦略的投資等を進めてまいります。
「中期経営計画2026」(第二フェーズ)の目指す姿
:ブランド価値向上による成長モデルへの転換のための基盤構築

現中期経営計画「中期経営計画2026」の2年目となる当事業年度は、国際情勢や金融市場において先行き不透明な状況が続く中、国内ではインフレや人手不足が一層拡大し厳しい環境となりましたが、当社では「お客様目線」を第一に、「安心安全」かつ「快適」な商品・サービスのご提供とブランド価値向上に努め、営業収益6,111百万円(予想比+311百万円)、営業利益616百万円(予想比+66百万円)、EBITDA 1,069百万円(予想比+69百万円)と、いずれも計画を上回り、「中期経営計画2026」最終年度の計画である営業利益600百万円、EBITDA1,000百万円を1年前倒しで達成しました。
また、2024年10月には、千本松牧場のレストラン・売店棟をリニューアルオープンし、2025年4月には、旧施設の跡地に那須千本松牧場の解放感を楽しんでいただけるランドスケープを完成させ、グランドオープンを迎えました。100万人を超えるお客様にご来場いただき、大変ご好評をいただいております。同施設を“
”をコンセプトとする千本松牧場ブランドの発信基地と位置付け、更なる成長モデルの構築に挑戦してまいります。2026年9月期につきましては、インフレ基調の拡大や人手不足の常態化等、引き続き厳しい環境が想定されますが、「更なる成長」に向けて、業容の拡大に伴う事業分野の裾野拡大や業務管理の高度化要請に対応するための体制を構築・整備する期と位置付け、営業収益は6,200百万円(前期比88百万円増)、営業利益は630百万円(前期比13百万円増)、経常利益は730百万円(前期比4百万円減)、当期純利益は500百万円(前期比2百万円増)を見込んでおります。
各事業において施策を迅速かつ着実に推し進めることにより、事業基盤及び収益基盤を拡大させ、更なる成長と企業価値向上に挑戦してまいります。
各部門の主要施策
事業部門・本社部門での主要施策における共通概念は以下のとおりであります。
①事業環境の変化を踏まえた収益基盤の強化、成長領域への事業拡大
②お客様との対話を通じた「満足度の高い商品・サービスの提供」
③DX推進による「お客様満足度」と「生産性(業務効率化)」の向上
④当社の最大の強みである「質の高いお客様基盤」の有効活用と更なる拡充
⑤ビジネスモデル変革の原動力となる人材の育成
⑥「環境・社会・経済への貢献」と「企業価値向上」の両立
(保険事業)
リスク管理の専門家としての「特色あるプロの代理店」として、お客様に寄り添ったコンサルティングを推進、総合提案力を強化し、以下を柱としたサステナブルな成長の実現を目指します。
◇お客様の様々なライフスタイルに応じたリスク管理パートナーとしての総合提案力の強化
◇教育制度の拡充による専門知識を持つスペシャリストの育成
◇お客様との信頼関係を基盤とした継続的な成長を実現し得る組織・体制の強化
(不動産事業)
テナント様・入居者様へ「安心安全」かつ「快適」な空間を提供いたします。
◇適切な設備更新・改修投資の実施による賃貸不動産の利便性・快適性・安心安全の維持向上
◇お客様満足度の向上を意識し、専門性を更に強化した業務体制の構築
◇優良資産の取得、ポートフォリオ見直し及び新規事業への展開による収益基盤の強化拡大
◇千本松地区における資産の有効活用と営繕・保全管理の高度化
(千本松牧場)
ブランドコンセプト“
“の下、環境に優しい牧場づくりを進めるとともに、安心・安全で美味しい商品の展開や外販営業の拡大に取り組んでまいります。◇観光施設:地域連携によるイベント開催や施設改善を通じてお客様により一層ご満足いただき、2025年
4月のグランドオープン以降の来場者増加の流れを維持・拡大
◇外販営業:ソフトクリーム外部店舗の出店推進やネット販売の強化による事業拡大
◇酪農 :「循環型酪農」の高度化をはじめ、自然資本を活かしたSDGsの取り組みを継続し、環境に配慮
した牧場運営を推進
(ゴルフ事業)
ご来場者様により楽しく・心地よい時間をお過ごしいただけるよう、基本となる取り組みを深化させ、営業利益の黒字転換と安定的な利益基盤の構築を目指します。
◇コースコンディション、接遇、レストランメニュー等の一層の向上によるゴルフ場の魅力アップと、ご来
場の楽しみが増すサービスや特典の充実
◇情報発信力を強化し、ゴルフ場の魅力や素晴らしさ、時節に応じたプランやサービス等を確りと伝えることで、ブランド価値の向上及びご来場動機の増進に取り組み