当中間会計期間の景況を概観しますと、我が国経済は、物価上昇、深刻な人手不足、輸出の減速などの下振れリスクを伴いつつも、個人消費は所得の堅調な増加を背景に緩やかに持ち直し、また、企業業績は、機械投資、ソフトウエア投資、建設投資が底堅く推移したことなどから回復が緩やかに続いております。
このような状況の中で、当社の契約先である冠婚葬祭互助会業界の業況は、冠婚葬祭儀式の復調や契約先互助会の収益力強化への取組みにしたがって売上高、利益ともに概ね回復基調を維持しております。一方、冠婚葬祭互助会の重要な経営基盤の一つであります冠婚葬祭互助会加入者から受け入れた前受金の残高は減少傾向が続いております。
また、金融市場においては、ドル円相場は内外金利差や経済政策上の要因等から期初の140円台から円安が進行し、中間期末にかけて150円台半ばで推移しました。日経平均株価は国内企業の堅調な業績や米国市場における株価上昇を受けて、中間期末にかけて概ね5万円台で推移しました。国内長期市場金利は中間期末にかけて1.8%台で推移し、また米国の長期市場金利はアメリカ経済の堅調さについての評価から4%台を維持しました。企業の資金運用は、各国の金融政策、経済政策、グローバルな金融資本の動向、世界の地政学的リスクの状況によって有価証券市場が大きく影響を受ける難しい局面が続いております。
2026/02/26 15:09