有価証券報告書-第63期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/30 13:07
【資料】
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注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)

21.売上収益
(1)収益の分解
①顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2018年4月1日(自 2019年4月1日
至 2019年3月31日)至 2020年3月31日)
顧客との契約から認識した収益172,216164,958
その他の源泉から認識した収益281,036299,062
合計453,253464,020

顧客との契約から認識した収益には、主にリース物件の売却収益及びメンテナンス等のその他リース関連収益が含まれております。また、その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益及びIFRS第9号に基づく利息収益の他、IFRS第4号に基づく保険収入等が含まれております。
②分解した収益とセグメント収益の関連
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結損益計算書
計上額
日本欧州米州中国ASEAN
アカウント
ソリュー
ション
ベンダー
ソリュー
ション
売上収益
ファイナンス・リースから発生する利息収益3,69513,2471,0358,48910,6892,94440,10177340,8753,87444,749
オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益172,7258,62855,0302,7592255,946245,3161,570246,887△6,395240,492
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益9,3251,64929,37513,8597,1996,87368,2841,27069,555△1,02368,532
リース物件の売却収益15,8501,10930,994130551,28649,42819549,624△37249,251
その他27,78332010,6551,70642948241,3778,97650,354△12750,227
229,38124,956127,09126,94518,60017,534444,50912,787457,297△4,044453,253

顧客との契約から認識した収益は主に、アカウントソリューション(日本)セグメント93,541百万円、及び欧州セグメント58,664百万円であります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結損益計算書
計上額
日本欧州米州中国ASEAN
アカウント
ソリュー
ション
ベンダー
ソリュー
ション
売上収益
ファイナンス・リースから発生する利息収益5,58513,5361,2929,5517,6912,87340,53151841,0494,07845,127
オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益179,2698,59363,6052,617885,400259,575781260,356△5,847254,509
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益7,2481,66725,98412,5094,2897,53459,2341,01460,248△1,23159,016
リース物件の売却収益17,5651,07924,017226221,31244,22413744,361△34644,015
その他29,07129617,6904,5429648052,1789,52461,703△35261,351
238,74025,173132,59029,44712,18917,601455,74311,976467,719△3,699464,020

顧客との契約から認識した収益は主に、アカウントソリューション(日本)セグメント94,228百万円、及び欧州セグメント53,534百万円であります。
(ⅰ)ファイナンス・リースから発生する利息収益
ファイナンス・リースから発生する利息の収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (5)リース ②貸手」に記載しております。
(ⅱ)オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益
オペレーティング・リースから発生する収益の計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (5)リース ②貸手」に記載しております。その他リース関連収益は主にメンテナンスに係る収益等であります。当社グループでは、リース契約に付帯してメンテナンス等のサービスを顧客に提供しており、IFRS第15号に基づき収益認識しております。サービスを提供した時点で履行義務を充足したと判断し、主に履行義務の充足のためのコストが、予想されるコスト合計に占める割合に基づいて収益を認識しております。なお、履行義務の充足前に顧客からの入金があった場合は、その時点で契約負債を認識し、当該契約負債は履行義務の充足にしたがって概ね1年以内に収益認識しております。
(ⅲ)割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益は、実効金利法を用いて計算した金利収益であります。なお、収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (12)収益認識基準」及び注記「3.主要な会計方針についての概要 (4)金融商品 ①非デリバティブ金融資産 償却原価で測定される金融資産」に記載しております。
(ⅳ)リース物件の売却収益
リース物件の売却収益に係る収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (12)収益認識基準」に記載しております。
(2)契約残高
契約残高は下記のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度期首前連結会計年度末当連結会計年度末
(2018年4月1日)(2019年3月31日)(2020年3月31日)
売掛金及びその他の営業債権333,483363,098352,806
契約負債5,0364,5614,495

前連結会計年度及び当連結会計年度に認識した収益のうち、それぞれの期首時点で契約負債に含まれていた金額に重要性はありません。
なお、「契約負債」は連結財政状態計算書の「その他の負債」に含めて表示しております。
(3)残存履行義務
メンテナンス収入等の長期契約に関する契約における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度末当連結会計年度末
(2019年3月31日)(2020年3月31日)
1年以内37,84548,285
1年超5年以内63,80570,871
5年超2,3293,267
合計103,980122,424

(4)顧客との契約獲得又は履行のためのコストから認識した資産
前連結会計年度及び当連結会計年度において、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産の額に重要性はありません。また、認識すべき資産の償却期間が1年以内である場合には、実務上の便法を使用し、契約の獲得の増分コストを発生時に費用として認識しております。

注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)

21.売上収益
(1)収益の分解
①顧客との契約及びその他の源泉から認識した収益
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2018年4月1日(自 2019年4月1日
至 2019年3月31日)至 2020年3月31日)
顧客との契約から認識した収益172,216164,958
その他の源泉から認識した収益281,036299,062
合計453,253464,020

顧客との契約から認識した収益には、主にリース物件の売却収益及びメンテナンス等のその他リース関連収益が含まれております。また、その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益及びIFRS第9号に基づく利息収益の他、IFRS第4号に基づく保険収入等が含まれております。
②分解した収益とセグメント収益の関連
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結損益計算書
計上額
日本欧州米州中国ASEAN
アカウント
ソリュー
ション
ベンダー
ソリュー
ション
売上収益
ファイナンス・リースから発生する利息収益3,69513,2471,0358,48910,6892,94440,10177340,8753,87444,749
オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益172,7258,62855,0302,7592255,946245,3161,570246,887△6,395240,492
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益9,3251,64929,37513,8597,1996,87368,2841,27069,555△1,02368,532
リース物件の売却収益15,8501,10930,994130551,28649,42819549,624△37249,251
その他27,78332010,6551,70642948241,3778,97650,354△12750,227
229,38124,956127,09126,94518,60017,534444,50912,787457,297△4,044453,253

顧客との契約から認識した収益は主に、アカウントソリューション(日本)セグメント93,541百万円、及び欧州セグメント58,664百万円であります。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結損益計算書
計上額
日本欧州米州中国ASEAN
アカウント
ソリュー
ション
ベンダー
ソリュー
ション
売上収益
ファイナンス・リースから発生する利息収益5,58513,5361,2929,5517,6912,87340,53151841,0494,07845,127
オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益179,2698,59363,6052,617885,400259,575781260,356△5,847254,509
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益7,2481,66725,98412,5094,2897,53459,2341,01460,248△1,23159,016
リース物件の売却収益17,5651,07924,017226221,31244,22413744,361△34644,015
その他29,07129617,6904,5429648052,1789,52461,703△35261,351
238,74025,173132,59029,44712,18917,601455,74311,976467,719△3,699464,020

顧客との契約から認識した収益は主に、アカウントソリューション(日本)セグメント94,228百万円、及び欧州セグメント53,534百万円であります。
(ⅰ)ファイナンス・リースから発生する利息収益
ファイナンス・リースから発生する利息の収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (5)リース ②貸手」に記載しております。
(ⅱ)オペレーティング・リースから発生する収益及びその他リース関連収益
オペレーティング・リースから発生する収益の計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (5)リース ②貸手」に記載しております。その他リース関連収益は主にメンテナンスに係る収益等であります。当社グループでは、リース契約に付帯してメンテナンス等のサービスを顧客に提供しており、IFRS第15号に基づき収益認識しております。サービスを提供した時点で履行義務を充足したと判断し、主に履行義務の充足のためのコストが、予想されるコスト合計に占める割合に基づいて収益を認識しております。なお、履行義務の充足前に顧客からの入金があった場合は、その時点で契約負債を認識し、当該契約負債は履行義務の充足にしたがって概ね1年以内に収益認識しております。
(ⅲ)割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益
割賦及びその他貸付債権等から発生する利息収益は、実効金利法を用いて計算した金利収益であります。なお、収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (12)収益認識基準」及び注記「3.主要な会計方針についての概要 (4)金融商品 ①非デリバティブ金融資産 償却原価で測定される金融資産」に記載しております。
(ⅳ)リース物件の売却収益
リース物件の売却収益に係る収益計上方法は、注記「3.主要な会計方針についての概要 (12)収益認識基準」に記載しております。
(2)契約残高
契約残高は下記のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度期首前連結会計年度末当連結会計年度末
(2018年4月1日)(2019年3月31日)(2020年3月31日)
売掛金及びその他の営業債権333,483363,098352,806
契約負債5,0364,5614,495

前連結会計年度及び当連結会計年度に認識した収益のうち、それぞれの期首時点で契約負債に含まれていた金額に重要性はありません。
なお、「契約負債」は連結財政状態計算書の「その他の負債」に含めて表示しております。
(3)残存履行義務
メンテナンス収入等の長期契約に関する契約における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度末当連結会計年度末
(2019年3月31日)(2020年3月31日)
1年以内37,84548,285
1年超5年以内63,80570,871
5年超2,3293,267
合計103,980122,424

(4)顧客との契約獲得又は履行のためのコストから認識した資産
前連結会計年度及び当連結会計年度において、顧客との契約の獲得又は履行のためのコストから認識した資産の額に重要性はありません。また、認識すべき資産の償却期間が1年以内である場合には、実務上の便法を使用し、契約の獲得の増分コストを発生時に費用として認識しております。