当連結会計年度末の現金及び現金同等物は23,827百万円となり、前連結会計年度に比べて6,881百万円の増加(前連結会計年度は1,976百万円の減少)となりました。これは営業活動によるキャッシュ・フローが4,067百万円の資金増加(前連結会計年度は4,680百万円の資金増加)、投資活動によるキャッシュ・フローが1,953百万円の資金減少(前連結会計年度は2,846百万円の資金減少)、財務活動によるキャッシュ・フローが4,750百万円の資金増加(前連結会計年度は3,816百万円の資金減少)となったことによるものであります。
営業活動によるキャッシュ・フローの異動の主な要因は、売上債権の増減額が、前連結会計年度は40百万円の減少であったのに対し、当連結会計年度は993百万円の増加となったことなどによるものであります。投資活動によるキャッシュ・フローの異動は、前連結会計年度に、有形固定資産の売却による収入3,032百万円、連結範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出2,387百万円をそれぞれ計上したことが主な要因であります。また、財務活動によるキャッシュ・フローの異動の主な要因は、当連結会計年度に、長期借入による収入10,000百万円を計上したことなどによるものであります。
b.資本の財源及び資金の流動性
2024/06/27 15:44