さらには、通信業顧客におけるITプロダクト需要や各業界を通じてのIaaS・PaaS他の各種クラウド型ITサービスへの需要等、一層の事業強化・業務効率の向上を目的とする様々な領域のIT需要が本格化してきているものと考えております。
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は、銀行業や証券業をはじめとした金融業顧客、さらには、通信業顧客他のIT投資需要の高まりを背景に、当社の3つの売上区分、すなわち、システム開発、保守運用・サービス、そしてシステム販売のいずれの売上においても順調に進捗し、前年同期比11.2%増の74,026百万円となりました。営業利益は、増収に伴う増益に加えて、業務品質向上施策による生産性の向上や不採算案件の減少等による利益率の向上もあり、前年同期比65.9%増の5,440百万円となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益は、営業増益等により、各々前年同期比60.0%増の5,830百万円及び同45.9%増の4,395百万円となりました。
当社グループは、当期(平成28年3月期)よりスタートしました5か年の中期経営計画の目標達成に向けて、「サービス提供型ビジネスへのシフト」、「時代の変化を捉えた戦略的事業の推進」、そして「グローバル事業の第2ステージ展開」の3つの基本戦略を掲げております。これらの基本戦略を推進するとともに、さらなる業務品質の追求や事業収益力の強化をはじめとする各種経営基盤強化への取り組みを確実に遂行することで、中期的に高収益成長を実現してまいります。当期は計画の初年度であり、将来の成長への布石となる戦略的事業への各種投資を織り込みつつ、足元の堅調なIT投資需要増を確実に取り込み、業績の向上につなげる所存です。
2015/08/13 13:05