当社グループが属する情報サービス産業におきましても、市場は引続き回復基調を辿っており、企業業績の回復を背景にしたIT投資増加をうけて、ソフトウェア開発などIT全般において人手不足の状況がみられました。また、開発費などに対するコスト意識は依然厳しいものの、需給バランスを映し、受注単価は概ね下げ止まりをみせております。
このような状況の中、当社グループは「次への新たなる飛躍」をテーマとした3か年中期経営計画の2年目を迎え、業界の景況感の高まりとともに当期目標の達成に向け、堅調なスタートをきることが出来ました。その中でも、前年同四半期比売上高の伸びが特に大きかった受注分野として、研究開発関連が好調であったモバイルインフラ分野、昨年来の増加基調を持続した金融分野、クラウドサービス関連などのフィールドサービス分野があげられます。また、情報サービス分野は、当連結会計期間より株式会社札幌システムサイエンスを連結子会社化した影響により前年同四半期比増加しております。以上のとおり、景況回復によるソフトウェア開発需要の復調をうけて引き続き受注が堅調であったことを背景に、連結売上高は、新規に連結決算に加わりました子会社の影響を除いても前年同四半期を上回りました。
利益面においては、主に、開発業務に比べて利益率の劣る機器販売の売上計上が影響し、売上高総利益率は低下いたしましたが、販売費及び一般管理費率を前年同四半期比で1.7ポイント低下できたことが大きく寄与し、連結営業利益、同経常利益は前年同四半期を上回りました。同当四半期純利益に関しましては、助成金返納金の影響等で前年同四半期を下回りました。
2014/05/15 14:02