当該期間における当社グループの業績については、前期比で7%程度の売上伸長を見せましたが、クラウドシフト傾向を実感する上半期となりました。当社のフラッグシップであるPCAクラウド(=インターネット上で業務アプリケーション等を自由に活用すること)は、利用社数8,000社を突破して順調に推移しております。本年4月から、インターネット上で利用できるアプリケーションを繋ぐサービスである「Web API」がリリースされ、クラウド上でのカスタマイズ、更にはサイボウズ株式会社のkintoneとの連携等による他クラウドサービスとの連携、つまり「クラウドtoクラウド」のシームレスな連携が容易になる環境が実現したことで、PCAクラウドはセカンドフェイズに突入いたしました。
その反面、オンプレミス(=従来型ソフトウェア)の新規製品やバージョンアップについては、クラウド化への流れの影響により売上を落としております。当社グループの売上高は、製品売上、商品(帳票等)売上、保守契約売上、クラウド売上、その他売上(他社ソリューション製品売上等)で構成されており、クラウド売上は、製品売上高及び保守売上高合計の3分の1程度にまでなり、今後、この流れは止まらないと認識しております。また、保守契約売上、他社ソリューション製品売上に関しては、おおむね順調に推移し、業績に貢献しています。
連結対象子会社の株式会社ケーイーシーは、当社製品・サービスの導入指導、運用保守、ネットワーク環境構築の事業を主体としており、当社グループの連結業績に寄与しております。同じくクロノス株式会社は、就業管理システムおよびタイムレコーダーの開発、販売を行っており、これも当社グループの連結業績に寄与しています。株式会社マックスシステムは、「医療情報システム」ベンダーであり、医事会計(レセプトシステム)、電子カルテ、オーダリングシステム等医療系基幹システムの開発、販売を行っておりますが、電子カルテの次期バージョンの開発遅延により、単体での赤字基調が続いております。
2016/11/14 10:06