情報サービス産業においては、クライアントPCの需要が「Windows XPサポート終了時特需」からの買替需要で回復傾向を見せており、ICT(情報通信技術)投資全体にも回復基調があるものの、AI(人工知能)時代を見据え、今後の成長軌道の描き方には幅広い見地からの見極めが必要と思われます。
当該期間における当社グループの業績については、前期比で7.7%程度の売上高の伸長を見せたものの、昨今の景況感の改善に助けられた感もあったと理解しております。その中で、フラッグシップである「PCAクラウド」は、利用社数10,000社の突破を目前に控え、順調に推移しております。「クラウド to クラウド」のシームレスな連携が実現できる「Web API」の展開により、クラウド上でのカスタマイズが容易にできる環境が実現いたしました。サイボウズ社のkintone連携や、SCSK社のCELF連携等、40社を超えるクラウドベンダーとの提携が実現し、数多くの連携ソリューションと共に、PCAクラウドは、APIの活用でビジネスとビジネスを繋ぐ「APIエコノミー」の領域へと進化してまいります。
一方、オンプレミス(=従来型ソフトウェア)についても、前期第4四半期に6年ぶりの新製品「DXシリーズ」が投入されたことで、新規製品売上、バージョンアップ売上が前年比で伸長しております。保守契約売上、ソリューション製品売上に関しても、おおむね順調に推移し、業績に貢献しております。
2017/11/13 9:53