有価証券報告書-第57期(2022/04/01-2023/03/31)
② 戦略
当社は、2050年の気候変動を見据えたネットゼロエミッション目標の2~1.5℃シナリオ分析と、現在の温暖化
対策を上回る対策がとられない場合の4℃シナリオを前提に、シナリオ分析を行っています。シナリオ分析の結
果、データセンター事業では、データセンターの消費電力に掛かるコストの上昇が見込まれます。また、ICTサー
ビスの提供では、気候変動の対策に貢献する事業への機会が拡大する見通しです。
重要なリスクに対する対応策として、データセンター内の空調効率改善、クラウドシフト、敷地の有効活用等の
推進をしています。
リスクと機会
当社は、2050年の気候変動を見据えたネットゼロエミッション目標の2~1.5℃シナリオ分析と、現在の温暖化
対策を上回る対策がとられない場合の4℃シナリオを前提に、シナリオ分析を行っています。シナリオ分析の結
果、データセンター事業では、データセンターの消費電力に掛かるコストの上昇が見込まれます。また、ICTサー
ビスの提供では、気候変動の対策に貢献する事業への機会が拡大する見通しです。
重要なリスクに対する対応策として、データセンター内の空調効率改善、クラウドシフト、敷地の有効活用等の
推進をしています。
リスクと機会
| 移行リスク | 内容 | 事業インパクト |
| 政策と法規制 | カーボンプライシング、炭素税等のGHG排出強化規制に伴うコスト増加のリスク | ↑ |
| 技術 | 技術革新により省エネ技術が向上した設備への対応によるコストの増加及び既存設備の陳腐化リスク | ↗ |
| 市場 | 気候変動リスクに配慮したICTサービスに対する需要を満たせなかった場合、ビジネス機会を逸失するリスク | ↗ |
| 物理リスク | 内容 | |
| 慢性的 | 長期的な高温により、設備の追加や電力消費の増大が生じることによる財務的リスク | ↑ |
| 機会 | 内容 | |
| エネルギー源 | 事業活動に利用する化石燃料を利用した電力エネルギー源を、再生可能エネルギーを利用することによる炭素排出量の削減 | ↗ |
| 製品及びサービス | 気候変動の緩和に貢献するサービス(エッジAIソリューション、リアルタイム温度管理を可能にするIoTソリューション等)の提供による売上増 | ↗ |
| 市場 | 低炭素社会・脱炭素社会の進行に伴って、気候変動対策に貢献する新たなICTサービス市場の機会獲得(AI活用、5Gに関連した業務効率の向上等) | ↗ |