当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)は、世界的に景気減速が意識され、欧米等各国においては利下げ傾向が定着する中、主要国の中では日本のみが利上げを行うというアンバランスな状況となりました。このような中で、8月5日には日経平均株価が大幅に急落し、また、7月~8月にかけての1ヶ月でドル円相場が20円近い振れ幅を記録する等、総じて不安定なマーケット環境ではありましたが、当社の連結業績は、売上および全ての利益項目におきまして、中間連結会計期間として過去最高を更新いたしました。
アセットマネジメント事業におきましては、主要子会社であるSBIアセットマネジメント株式会社では、四半期決算型の公募のアクティブファンドを積極的に投入し、商品ラインナップを拡充したこと等が奏功し、公募アクティブファンドの運用残高が前中間期末(2023年9月末)に比べて73.5%増加いたしました。また、公募インデックスファンドにつきましても引き続き良質かつ低コストの商品の運用残高が堅調に推移する等、グループ全体での運用残高の総合計は前年同期末比26.6%増加の6.4兆円にまで成長いたしました。また、それに伴い、運用残高増加に伴う運用報酬(信託報酬)も増加いたしました。その結果、アセットマネジメント事業の売上高は前中間連結会計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)より19.8%増収の4,767百万円となりました。
ファイナンシャル・サービス事業においては、地域金融機関と共同で実施する各地域の資産運用フェアは、SBIグループの地方創生事業の一翼を担うものと位置付けており、イベントの開催件数が前年同期比10倍になるなど、新NISA開始後で一層高まる資産運用ニーズを捉えた施策が好調に推移する一方、販売金融機関向けのオンラインコンテンツが、一部大口顧客における投信等の窓販戦略の変化による解約、また株式関連情報の売上も減少したことにより、ファイナンシャル・サービス事業の売上高は前年同期比で3.8%減少し、970百万円となりました。
2024/11/05 10:43