当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響が継続し、景気が悪化している状況にあります。数度に亘る緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が実施されて外出、イベント・セレモニーの自粛、渡航制限、休業要請が継続していることに伴い、個人消費も低迷しています。また、現在ワクチン接種は進んでいるものの、オミクロン株感染者の拡大などにより、不透明かつ厳しい経営環境が継続している状況です。
そのような経済環境のなか、トライアイズグループは、景気変動の影響を受けない企業グループとして、小さくとも知性を使って、その世界ではNo.1となり光る企業グループを目指すという方針のもと「イノベーションによるコスト優位の確立」を最重要目標とし、売上が減少しても黒字化できる体質づくりを続け、連結グループで営業利益、経常利益及び最終利益いずれも黒字化することを目標としています。
当連結会計年度は建設コンサルタント事業において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工期延長した案件を確実に取り込めたものの、ファッションブランド事業及び投資事業においては売上高が前期より減少したことを受け、売上高は1,004百万円(前期比0.0%増)と前期並みとなりました。しかし、建設コンサルタント事業の完成案件が工期延長の影響を受け採算性が悪化したこと、ファッションブランド事業における工場稼働低下に伴う原価率上昇及び投資事業における物件修繕費用や固定費の増加を受け、各事業における原価率は前期を上回る結果となりました。そして、販売費及び一般管理費も423百万円(前期比0.1%増)とほぼ前期並みの水準となりました。この結果、当連結会計年度は150百万円の営業損失(前期は98百万円の営業利益)となりました。
2022/03/25 12:21