- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
3. セグメント利益又は損失は、連結財務諸表の営業損失と調整を行っております。
4.持分法適用会社への投資額の調整額はセグメント間取引消去等であります。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
2024/06/24 12:02- #2 セグメント表の脚注(連結)
- 持分法適用会社への投資額の調整額はセグメント間取引消去等であります。2024/06/24 12:02
- #3 企業結合等関係、連結財務諸表(連結)
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
プラットフォーム事業
4.当連結会計年度に係る連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
2024/06/24 12:02- #4 会計方針に関する事項(連結)
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりです。
・プラットフォーム事業
主に配信プラットフォーム技術の開発・提供、コンテンツ配信のためのネットワークシステムの構築・運用、ユーザー向けコンテンツ配信サービスを行っております。このようなサービス等の提供が履行義務であり、顧客にサービスを提供した時点で履行義務が履行され、その時点で収益を認識しています。なお、一部の取引については広告主から広告の入稿を受け、適切な媒体に取り次ぎ、配信させることが履行義務であり、その履行時に収益を認識しますが、代理人として行われる取引であるため、純額で収益を認識しております。
2024/06/24 12:02- #5 収益認識関係、財務諸表(連結)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」
のプラットフォーム事業に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
2024/06/24 12:02- #6 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「プラットフォーム事業」および「コンテンツ事業」を主たる業務として行っております。
<プラットフォーム事業>『マルチコンテンツ&マルチデバイス戦略』を推進すべく、コンテンツの制作・プロデュースから配信プラットフォーム技術の開発・提供、コンテンツ配信のためのネットワークシステムの構築・運用、ユーザー向けコンテンツ配信サービスまで、ワンストップ・ソリューションを提供しております。
2024/06/24 12:02- #7 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
| 2024年3月31日現在 |
セグメントの名称 | 従業員数(人) |
プラットフォーム | 134 | (42) |
コンテンツ | 295 | (117) |
(注) 従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数は年間平均人員を( )外書で記載しております。
(2) 提出会社の状況
2024/06/24 12:02- #8 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注) | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) |
㈱NexTone | 720,000 | 720,000 | プラットフォーム事業およびコンテンツ事業における協力関係の維持・強化 | 無 |
1,022,400 | 2,224,800 |
セガサミーホールディングス㈱ | 79,920 | 79,920 | プラットフォーム事業における協力関係の維持・強化 | 無 |
160,878 | 200,838 |
㈱ソケッツ | 145,000 | 145,000 | プラットフォーム事業における協力関係の維持・強化 | 無 |
156,310 | 153,555 |
㈱フュートレック | 13,300 | 13,300 | プラットフォーム事業における協力関係の維持・強化 | 有 |
3,617 | 3,471 |
(注)定量的な保有効果については、市場環境が多様化、複雑化していることから記載が困難でありますが、保有の意義・経済合理性等を検証しており、現在保有する特定投資株式はいずれも保有方針に沿った目的で保有しております。
みなし保有株式
2024/06/24 12:02- #9 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
場所 | セグメント | 種類 |
東京都港区 | プラットフォーム | ソフトウエア |
当社グループは、事業用資産においては事業区分を基準に、本社等に関しては共用資産として資産グルーピングを行っております。但し、将来の使用が見込まれない遊休資産や処分の意思決定をした資産については、個別の資産グループとして取り扱っております。
当連結会計年度において、
プラットフォーム事業に関する資産グループの回収可能価額が減少したことにより減損損失(13,170千円)を計上しております。その内訳は、株式会社フェイスの
プラットフォーム事業においてソフトウエアであります。
2024/06/24 12:02- #10 研究開発活動
当社グループは、情報端末とネットワークシステムを利用したコンテンツ*の流通において重要な、音楽データフォーマット*、音楽再生アルゴリズム*、コンテンツ権利認証*、アーキテクチャ*等に特化したコアテクノロジーを備えております。これらは当社グループの知的財産であります。また、エンドユーザーに対してコンテンツを配信するためのサーバー*の構築、運営のノウハウと技術、さらにコンテンツを開発する技術力を備えております。このような技術体制から、大別して次のような3つのケースによって新製品、新技術の開発に取り組んでおります。
① アプリケーション・プラットフォームに関する開発
当社グループの独自技術をベースにサービスの基盤となるアプリケーションやプラットフォームを開発し、当社グループの知的財産を確保した上で、当社グループのサービスまたはソリューションを提供します。当社グループの開発したアプリケーションおよびプラットフォームは、ユーザーに直接提供できることが強みとなっております。これにより、ユーザーのニーズを直に把握することができ、迅速なサービスの改善を進めるとともに、より高付加価値の技術を蓄積しております。
2024/06/24 12:02- #11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
国内のコンテンツ産業は、次々と出現する新たな発想による技術や情報伝達手段等により成長を続けております。また、これに伴いユーザーニーズの多様化・複雑化もさらに加速し、市場では無料配信をはじめとする種々雑多なコンテンツが氾濫しております。当社グループは、グループシナジーの追求とグループ全体での効率的な事業運営を行うとともに、市場環境に対応した付加価値の高い優良なコンテンツをネットワークや情報端末にとらわれず横断的に提供することを目指し、以下の施策を実行してまいります。
<プラットフォーム事業>当社グループは、これまで蓄積してきた技術・ノウハウと独自のビジネスソリューションを基に、各方面の有力企業との提携等を通じて、コンテンツ権利者、配信事業者、ユーザーにメリットのある流通のしくみを開発することで、新たなマーケットを創造してまいります。その実現のため、自社でのコンテンツ制作はもちろん、コンテンツ権利者との提携による制作・プロデュースと、ユーザーとの接点強化のためのユーザーリーチの増大に努めてまいります。また、当社グループは、創業以来、「様々な情報端末を利用して、コンテンツを配信するビジネスを構築すること」を事業の柱に据えてまいりました。今後も、コンテンツ権利者、配信事業者、ユーザーそれぞれにとって有用な新しいサービスのしくみを開発し、必要となる端末組み込み技術、配信システム技術等のテクノロジーを用いたプラットフォームを構築することにより、新しいコンテンツ流通のしくみを創出してまいります。
また、ポイントサービスにおいては、これまで小売業が中心であったものの、近年、業種の垣根を越えたポイントの相互利用等のアライアンスが進行中であり、ポイントサービス間の競争が激化しております。このような状況において、当社グループは、O2O(オーツーオー:Online to Offline)を含む、新たなポイントサービス事業を創造してまいります。そのための開発の低コスト化や、簡便性向上などを通じたポイントサービスの顧客満足度向上、およびその実現のための提案力強化等を課題として認識し、戦略的な取り組みを進めてまいります。
2024/06/24 12:02- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
※7 インターネット上にユーザー自身が生成し投稿した画像や動画。User Generated Contentsの略称。
このような環境の下、当社グループは、創業以来コンテンツのデジタル流通に注力してきた取り組みを活かし、引き続き『マルチコンテンツ&マルチデバイス戦略(様々なコンテンツを、必要なときに、必要な場所で楽しむことができる環境の創造)』を推進し、インターネット上に溢れる情報を収集、整理し、付加価値を高めてユーザーに提供するプラットフォームの開発など市場環境の変化に応じた新規サービス展開に取り組んでまいりました。
新たなプラットフォーム「sprayer®(スプレーヤー)」は、アーティストがオリジナル楽曲を登録するだけで、世界中で配信・収益化できるだけでなく、独自の「spray LINK」機能を通しミュージックビデオやライブなど様々な活動をダイレクトに届けることができる新しい音楽ディストリビューションサービスです。「spray LINK」はサポーターを募集できる機能(楽曲の配信収益の一部をリワードとして還元できるクラウドファンディング)を搭載し、アーティストは活動資金を集められるだけでなく、サポーターと利益を共有することで楽曲をより多くのリスナーに届けることが可能です。2023年12月には国内のみならず海外における著作権管理や、音声合成キャラクターを使用した配信にも対応いたしました。今後もアーティスト自身がダイレクトに作品の情報をリスナー・ファンに届けることで、より深いエンゲージを構築しマネタイズできるプラットフォームを提供し、あらゆる層のアーティストエコノミーの拡充と「アーティストがファンと一緒に成長できる」仕組み作りに取り組んでまいります。
2024/06/24 12:02- #13 重要な会計方針、財務諸表(連結)
プラットフォーム事業
主にコンテンツ制作・プロデュースから配信プラットフォームの技術の開発・提供、コンテンツ配信のためのネッ トワークシステムの構築・運用、ユーザー向けコンテンツ配信サービスを行っております。このようなサービス等の提供については、顧客にサービスを提供した時点で収益を認識しております。なお、一部の取引については代理人として行われる取引であるため、純額で収益を認識しております。
5. その他財務諸表作成のための基本となる事項
2024/06/24 12:02