(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、期間の終盤に急激な円安の進行と株価の上昇が生じたものの、総じて狭いレンジでの動きとなり取引高も低調に推移しました。こうした市場環境を反映して、運用資産残高や運用報酬が伸び悩んだことに加え、決算日を迎えるファンドからの成功報酬の計上も限定的なものにとどまった結果、営業収益は前年同期に比して減少し、当社グループの業績は3億37百万円の営業利益を計上するにとどまりました。
消費税増税の影響に対する懸念や日銀の追加金融緩和見送りなどを受け、一時的に14,000円台を割り込むまで反落した日経平均株価は、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の株式投資拡大観測や堅調な経済指標を背景とした米国株高などを受けて反発しました。しかし、対ドルでの為替相場が102円前後で膠着状況になったことに加え、国内景気や企業業績の一層の拡大を見込む材料にも乏しく、株価は15,000円台半ばを高値としたボックス圏での動きが続きました。その後、ウクライナ情勢への懸念とドイツ経済の変調を不安材料として7月後半から急落した欧米の株式市場が8月中旬に反転上昇するや為替相場が急展開となり、9月には対ドルで110円を窺う6年ぶりの円安水準に至ったことから、株価も同様に16,000円台まで上昇しました。結果、当第2四半期連結会計期間末の日経平均株価は16,173.52円と、前連結会計年度末に比べて9.1%上昇した水準で取引を終えました。
2014/11/12 14:48