当連結会計年度における世界経済は緩やかな回復基調となりましたが、中国での経済成長の減速感など、世界経済の不透明感は拭えず、当社にとっても予断を許さない経営環境となりました。
北米および欧州においては、100%連結子会社であるセラーテム・インクを中心に、フォント管理、デジタル資産管理、地理情報システムといったITソフトウェア関連事業を展開しております。当連結会計年度においては、地理情報システムの政府発注の激減やフォント管理分野の新規ライセンスの減少など厳しい状況があり、前年同期に比べ現地通貨ベースでは売上高は減少いたしました。円建ベースでは当連結会計年度において大幅な円安となったため、売上高は前年同期に比べ増加となりました。営業利益は、新規ライセンスの減少により、現地通貨ベース、円建ベースとも前年同期と比べて減少しております。
中国においては、100%連結子会社である北京誠信能環科技有限公司において、省エネ環境関連事業およびITソフトウェア関連事業、スマートグリッド・電力インフラ建設関連事業を展開しております。当連結会計年度においても、積極的にプロジェクトを受注いたしましたが、プロジェクトの大型化による納期の長期化、検収確認の複雑化等から売上計上時期が遅れ、売上高は前年同期と比べ現地通貨ベース、円建ベースとも減少いたしました。売上総利益および営業利益も人件費など原価の増加傾向などから前年同期に比べ現地通貨ベース、円建ベースとも減少しております。
2015/09/25 13:23