当社グループの事業領域であるプライズゲーム市場におきましては、アミューズメント施設の来店者数は持ち直しの動きが見られるものの、コロナ禍での生活・行動様式の変化を受け、元の水準に戻るまでには一定の時間を要するものと思われます。一方で、オンラインクレーンゲームのユーザー数は増加傾向にあり、更なる市場規模の拡大が期待されています。住宅市場におきましては、2020年9月の新設住宅着工戸数が前年同月比9.9%の減少となり、前年同月比で15ヶ月連続の減少となりました。また、貸家着工戸数においても、前年同月比で25ヶ月連続の減少となり、今後も低調に推移することが予想されます。
このような経済状況の中、当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、大幅な営業活動の自粛を余儀なくされました。緊急事態宣言後は、オンラインを活用した営業活動を強化する等、withコロナ下における新たな働き方へ柔軟に対応することで、営業収益は緩やかな回復基調で推移しておりますが、景気後退懸念や将来の不透明感がM&A市場に及ぼす影響は大きく、投資銀行事業の成約件数、金額に大きな影響がでております。また、事業資産等の評価の見直しや処分を行ったことにより、減損損失、貸倒引当金繰入額等の特別損失を合計で302,630千円計上しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の営業収益は2,859,048千円(前年同期比5.2%減)、営業損失は119,388千円(前年同期は営業損失20,765千円)、経常損失は68,719千円(前年同期は経常利益1,299千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は367,536千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失130,631千円)となりました。
2020/11/13 15:01