当第3四半期累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)における世界経済は、新型コロナウイルスの感染が長期化しており、一部の国ではすでにワクチンの接種が開始されたものの、引き続き感染拡大の防止策を講じつつ社会経済活動の早期回復を目指し、人々の健康と景気回復の両立を模索する状況が続くと見込まれます。
経済産業省の「特定サービス産業動態統計調査2020年11月分確報」の情報サービス業の項の中から、当社が主に属する「受注ソフトウエア」と「システム等管理運営受託」を合算した業務種類別売上は、2020年4月~11月(累計)で前年同期比3.6%の減少となっており、今後も新型コロナウイルスの影響を受けると予想されます。
このような状況の下、当社は顧客の業績悪化に伴う投資抑制、対面方式営業活動の難しさによる新規案件獲得の遅延等の発生を見込んでいましたが、新型コロナウイルスの影響が比較的軽微な顧客企業におきましては、デジタルトランスフォーメーション(DX)、事業拡大、業務効率化・生産性向上、テクノロジーリスクを伴う基幹システムの再構築、テレワーク環境の整備等のIT投資は継続しています。そのため、既存顧客に対するサポート体制の強化、新提案拡大による収益の向上及び請負開発の着実な実行を中心とした事業活動に取り組み、クラウドサービスやテレワーク、ネットビジネス等、需要の高い分野に社内のリソースを集中することで事業の維持、拡大に努めました。
2021/02/05 13:45