通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2020年2月7日 15:15
- 【資料】
- 通期業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | 9,850 |
予想 | 10,500 |
増減額 | 650 |
増減率 | +6.6% |
前期実績 | 8,674 |
営業利益 | |
前回予想 | 350 |
予想 | 200 |
増減額 | -150 |
増減率 | -42.9% |
前期実績 | 270 |
経常利益 | |
前回予想 | 290 |
予想 | 140 |
増減額 | -150 |
増減率 | -51.7% |
前期実績 | 256 |
親会社株主に帰属する当期純利益 | |
前回予想 | 205 |
予想 | 80 |
増減額 | -125 |
増減率 | -61% |
前期実績 | 202 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | 11.81 |
予想 | 4.61 |
前期実績 | 11.95 |
業績予想修正の理由
(売上高)CRO事業におきましては、前年度に株式会社安評センターをグループに加え、より一層の受注獲得に努めてまいりましたが、大手製薬企業向けの受注が伸び悩み、前期をやや上回る受注高にとどまりました。さらに、そのうち来期以降に売上予定の受注が多かったことや、中国での新型肺炎感染拡大により非臨床試験受託用の動物輸入予定が来期以降に延期となったことを受け、売上高は当初見通しを約250百万円下回る見込みとなりました。一方、TGBS事業のうちEコマース事業におきましては、消費税率の引き上げによる売上の落ち込みが想定より少なかった一方で年末商戦において前年を上回る伸びがあったこと、TGBS事業のうち「その他」事業においても、株式会社TGMをはじめとした各社で売上高が好調に推移したことにより、売上高は当初見通しを約900百万円上回る見込みとなりました。なお、CRO事業は当初見通しを下回るものの、TGBS事業はそれ以上に当初見通しを上回る見込みであり、そのため連結売上高は前回発表予想を約650百万円上回る見通しとなりました。CRO:Contract Research Organization(医薬品開発業務受託機関)(営業利益)CRO事業におきましては、株式会社安評センターの受注獲得体制を早期に強化するため、設備及び人材に対する投資計画をより一層前倒しで進めたことにより、固定費をはじめとする製造原価が当初見通しより約100百万円程度増加する見込みとなりました。しかし、売上高につきましては上記のとおり当初見通しを下回ったため、営業利益につきましても当初見通しを約250百万円下回ることとなりました。一方、TGBS事業におきましては、上記のとおり当初見通しを約900百万円上回る売上見込みとなったものの、比較的利益率の低いEコマース事業の売上も含まれていることから、利益ベースでは計画比約100百万円程度の増益にとどまり、CRO事業の落ち込みをカバーするには至りませんでした。そのため、連結営業利益は前回発表予想を約150百万円下回る見通しとなりました。(経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益)上記による影響から前回発表予想を下回る見通しとなりました。当連結会計年度の経営成績は、当初見通しを下回る見込みとなりましたが、CRO事業における当期獲得受注案件に占める当期納品案件割合の予測誤りが主な要因であり、受注獲得額は概ね予算通りに進捗しております。当社グループは当連結会計年度に実施したCRO事業の受注獲得体制強化のための投資を来期の大きな成果に結びつけるべく、積極的に活動してまいりたいと考えております。(注)上記業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。