既存の事業については、オーストラリアに保有する臨床試験実施施設において新規試験の受託が拡大したことにより、海外のCRO事業の業績が大きく伸長いたしました。SMO事業および国内のCRO事業においては、新型コロナウイルス感染症の流行および緊急事態宣言の発令があった影響により、一時的に一部の臨床試験において開始時期の延期や実施中試験の中断等が発生いたしましたが、その後再開しております。先端医療事業においては、iPS細胞作製キットの販売やiPS細胞を作製する技術の特許実施許諾に関わるライセンス事業等が堅調に推移いたしましたが、一方で、新型コロナウイルスワクチンをはじめとする研究開発にかかる経費が増加しています。メディカルサポート事業においては、クリニックモール事業による安定した収益をあげるとともに保有不動産のオフバランス化による当社グループの財務基盤の強化に取り組みました。
その結果、売上高は12,906百万円(前年同期比21.8%増)、営業利益は1,068百万円(前年同期比11.6%減)、経常利益は1,352百万円(前年同期比17.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,373百万円(前年同期比11.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
2021/06/28 17:03