有価証券報告書-第21期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 15:41
【資料】
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【項目】
113項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「SMO事業」、「CRO事業」、「先端医療事業」、「メディカルサポート事業」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「SMO事業」は、臨床試験の実施に係る業務の一部を実施医療機関から受託又は代行する支援業務であります。
「CRO事業」は、治験依頼者である製薬企業等から治験に関わる業務の全部または一部を代行及び支援する事業であります。
「先端医療事業」は、優れたベクター技術を応用し、遺伝子治療製剤の開発およびiPS細胞関連技術等を基盤とした再生医療領域における製品開発や製造販売、ならびに受託製造等のサービスの提供等を行っております。
「メディカルサポート事業」は、クリニックモールの設置及び賃貸、商品販売、それらに付随する業務等、医業経営を全般的かつ包括的に支援する事業であります。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループのセグメント区分につきまして、従来「SMO事業」、「メディカルサポート事業」、「新規事業」、「その他」の4区分によっておりましたが、「新規事業」に含まれる事業の規模の拡大により再検討した結果、第1四半期連結会計期間より「SMO事業」、「CRO事業」、「先端医療事業」、「メディカルサポート事業」、「その他」の5区分へと区分の見直しを行っております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成における会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸
表計上額
(注3)
SMO
事業
CRO
事業
先端医療
事業
メディカルサポート
事業
売上高
外部顧客への売上高3,6114093145404,876144,890-4,890
セグメント間の内部売上高又は振替高87-292307173481△481-
3,6204163148325,1831885,372△4814,890
セグメント利益又は損失(△)865△181287948△52895△683212
セグメント資産2,4481,2669122,9447,5711,1628,733△2158,518
その他の項目
減価償却費21673873721468155
のれんの償却額21922-53-53-53
持分法投資利益-------55
持分法適用会社への
投資額
-------55
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
1400619635-635-635

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ITインフラを活用した事業等が含まれております。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額 △683百万円には、セグメント間取引消去△47百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△636百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額△215百万円には、セグメント間取引消去 △937百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産 722百万円が含まれております。全社資産は、主に現預金、投資有価証券であります。
(3)持分法投資利益の調整額5百万円は、各報告セグメントに属していない持分法投資の利益額であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸
表計上額
(注3)
SMO
事業
CRO
事業
先端医療
事業
メディカルサポート
事業
売上高
外部顧客への売上高6,2921,3244235688,609128,621-8,621
セグメント間の内部売上高又は振替高4528-369443278721△721-
6,3381,3524239389,0522909,343△7218,621
セグメント利益又は損失(△)1,69437221101,863△141,848△8041,044
セグメント資産3,7661,2489612,9858,9611,09310,0551,21211,267
その他の項目
減価償却費2424665120691908198
のれんの償却額213622-80-80-80
持分法投資損失-------△3△3
持分法適用会社への
投資額
-------22
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
1614046780781796

(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ITインフラを活用した事業等が含まれております。
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額 △804百万円には、セグメント間取引消去△92百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△712百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額1,212百万円には、セグメント間取引消去 △686百万円、各報告セグメントに配分していない全社資産 1,899百万円が含まれております。全社資産は、主に現預金、投資有価証券であります。
(3)持分法投資損失の調整額△3百万円は、各報告セグメントに属していない持分法投資の損失額であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)本邦の売上高の金額が、連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
日本オーストラリアフランス合計
1,060百万円305百万円55百万円1,422百万円


3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)本邦の売上高の金額が、連結損益及び包括利益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
日本オーストラリアフランス合計
1,048百万円252百万円59百万円1,359百万円


3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める顧客が存在しないため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
報告セグメントに配分されていない減損損失は136百万円であります。詳細につきましては、「第5 経理の状況 注記事項 連結損益及び包括利益計算書関係 ※4」に記載のとおりであります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
SMO
事業
CRO
事業
先端医療
事業
メディカル
サポート
事業
当期償却額21922-53--53
当期末残高49739388-1,176--1,176

当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
SMO
事業
CRO
事業
先端医療
事業
メディカル
サポート
事業
当期償却額213622-80--80
当期末残高27667365-1,061--1,061

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
「SMO事業」セグメントにおいて、㈱エシックを連結の範囲に含めたことに伴い、当連結会計年度において負ののれんの発生益241百万円を計上しております。