上記取組みの結果、当第1四半期連結累計期間における受注高は6,566百万円となり、高水準であった前第1四半期連結累計期間に比べて433百万円(7.1%)の増加となりました。2022年6月末の受注残高は22,589百万円と過去最高額を示しています。また、海外からの受注額は前第1四半期連結累計期間に比べて1,074百万円(66.6%)増加の2,686百万円と大幅に伸長しました。主なけん引役は、欧米顧客からの受注増であり、総受注額に占める海外受注比率は40.9%(前第1四半期連結累計期間は26.3%)となりました。なお、当第1四半期連結累計期間において霊長類試験設備の増設が完了し、約10%の動物収容力増となりました。
一方、臨床事業は、米国に本拠を置くグローバル臨床CROであるPPD, Inc.(以下、PPD社)との合弁会社である株式会社新日本科学PPD(以下 新日本科学PPD)において受託事業を展開しております。新日本科学PPDは、PPD社が受注した国際共同治験(グローバル試験)の日本国内での実施を主力事業としており、事業は順調に推移しています。なお、新日本科学PPDは持分法適用関連会社(現在の当社持分は40%)であることから、連結損益計算書に及ぼす影響額については、営業外収益の項目に「持分法による投資利益」として計上されています。新日本科学PPDの当第1四半期連結累計期間の「持分法による投資利益」は348百万円(前第1四半期連結累計期間は192百万円)と大幅に増加しております。なお、PPD社は、2021年12月にThermo Fisher Scientific Inc.(以下、TF社)によって株式買収され、現在はTF社の100%子会社となっております。
CRO事業の当第1四半期連結累計期間の売上高は、3,679百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ803百万円(27.9%)の増加となりました。同事業の営業利益は、864百万円と前第1四半期連結累計期間に比べ226百万円(35.5%)の増加となり、売上高営業利益率は23.5%になっております。
2022/07/29 16:35