当第2四半期累計期間における我が国情報サービス業の業況は、経済産業省「特定サービス産業動態統計」によると、平成26年4月から8月の月別売上高は前年同月比で増加となっており、IT需要は全体的には回復傾向にあると推察されます。当社事業分野では、今まで業績を牽引してきましたオープンプラットフォームの需要が一段落し、社会公共分野が増加するなど、引き続き需要が変動しております。
こうした傾向の中、当社は、重点テーマであります「需要構造の変化に迅速に対応し、継続的な成長を目指す」を実践し、受注高は前期を上回りましたが、社会基盤系の長期開発案件が多く、売上高はオープンプラットフォームの減少を埋め合わせることができず、減収減益となりました。
ビジネスフィールド(以下、ビジネスフィールドをBFと省略)別には、モバイルネットワークBFは、移動体通信事業者向けの技術サービスが前期並みを維持し、売上高は183百万円(前年同期比3.0%増)となりました。ワイヤレスBFは、マルチメディア放送関連の開発は増加したものの、移動体通信事業者向けを初めとするサービス系の開発が減少し、売上高は641百万円(同38.5%減)となりました。インターネットBFは、民間企業向けの開発が増加し、売上高は262百万円(同12.6%増)となりました。社会基盤システムBFは、医療、防衛分野の開発が大幅に増加し、売上高は615百万円(同68.9%増)となりました。宇宙先端システムBFは、先端技術に関わる国の研究機関向けの開発は堅調でしたが、宇宙関連の大型の開発が一段落し、売上高は152百万円(同6.0%減)となりました。
2014/11/11 9:05