このような状況において当社グループでは、多様化するビジュアル・コミュニケーションマーケットの全方向へ向けた戦略として、産業別営業体制によるマーケット拡大と営業人員の強化を推進しました。また、インターネット時代の企業のブランド化や自社メディアを活用したコミュニケーションの支援を促進するため、商材開発の体制を整備し、企業ニーズに対応するコンテンツソリューションビジネスの構築に注力しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高については、当第3四半期連結累計期間よりエンタテインメント映像事業が連結の範囲から外れたことにより前年同四半期に比べ343百万円(2.4%)減少し13,963百万円となりました。前年の第3四半期連結累計期間におけるエンタテインメント映像事業の除外を勘案しますと、ビジュアル制作・コンテンツ企画制作が堅調に推移し、売上高は前年同四半期に比べ1,484百万円(11.9%)増加しました。マーケットのニーズに対応した営業体制が整備されたことにより、プロフェッショナルマーケットにおいて、広告の出稿が回復基調にあることやターゲットを絞った個別戦略が奏功し売上高は増加しました。コーポレートマーケットにおいては、食品・飲料及び化粧品・日用品マーケット等が堅調に推移する一方で、これ以外については前年同四半期を下回る売上高となりましたが、受注は前年同四半期に比べ17%増加と好調に推移しました。また、アジア地域のビジュアル制作については順調に売上を伸ばしており、前年同四半期に比べ2.5倍程の売上高となりました。ストック素材の販売においては、ストックフォト以外の素材及び素材のコンテンツ化による売上高は増加しましたが、ストックフォトの販売点数が減少し前年同四半期に比べ売上高は減少しました。
売上原価については、原価率が高いエンタテインメント映像事業が連結の範囲から外れたことにより原価率は1.6ポイント低下、前年同四半期に比べ433百万円(4.9%)減少し8,344百万円となりました。エンタテインメント映像事業の除外を勘案しますと、売上原価は1,005百万円(13.7%)増加しましたが、これは売上高の純増や外注費比率の高い商材が好調だったこと、及び人件費の増加等によるものです。
2018/05/01 15:03