当第1四半期連結累計期間(4-6月)における売上高は、前年同期に比べ214百万円減少(前年同期比12.5%減)の1,498百万円となりました。インターネット広告事業は、純広告の需要が低調に推移する中、運用型広告につきましても前年に比べ低調な水準にとどまりました。課金事業につきましては、主力の婚活サービスや電話占いが力強さに欠く展開となりました。一方、ブロードバンド事業につきましては、スマートフォン端末や格安SIMの販売により増収となりました。それらの結果、前年同期37百万円の営業損失から、71百万円への営業損失となり、34百万円の損失幅の拡大となりました。業務効率の改善を中心とする経費削減等の対策を進めた結果、人件費やロイヤリティー等の販売費及び一般管理費が131百万円減少しましたが、売上高の減少に伴う減益を補うには至りませんでした。
厳しい営業状況の中、関連会社の業績低迷により持分法による投資損失が24百万円発生いたしました。一方、株式の売却による投資有価証券売却益を25百万円計上いたしました。これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は前年同期の58百万円から12百万円増加の70百万円となりました。
広告・課金事業
2017/08/10 16:06