業績予想修正の理由

売上高につきましては、デイサービス及びサービス付き高齢者向け住宅『フォーライフ』における稼働率向上やデイサービスの日曜営業の影響で前回予想を若干上回る見込みとなりました。
一方、利益につきましては、既存介護事業における人件費の増大に加えて、デイサービス及びサービス付き高齢者向け住宅『フォーライフ』以外の介護事業が低迷し、前回予想に比べ減益となる見通しであります。また、エンゼルケア事業にて、売上高は予想数値を若干上回ったものの、繁忙期を見越した人員計画の遂行、さらに上期後半に季節要因による売上の急激な落ち込みがあり、これらが複合的に減益に影響いたしました。
なお、今期も継続的に取り組んでいる介護事業における赤字事業所の統廃合による合理化・人材配置の適正化による派遣従業員の削減、さらには、通年の受注数が一定量を超えてくるエンゼルケア事業の性質及び大手互助会・葬儀社の新規獲得等の影響を考慮し、通期の業績予想につきまして、現段階における修正はありません。（注）上記の業績予想につきましては、現時点において当社グループが入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の実績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。