四半期報告書-第29期第2四半期(平成29年9月1日-平成29年11月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年6月1日~平成29年11月30日)におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、英国のEU離脱問題をはじめとする海外の政治や金融資本市場における不確実性の影響、また世界的な地政学リスクの影響を受け、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組み、新たな事業開始のための準備を進め、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第2四半期連結累計期間は、取扱高1,965,044千円(前年同期間比48.3%増)、売上高836,975千円(前年同期間比113.5%増)、セグメント利益32,225千円(前年同期間は101,529千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
ⅰ)オークション事業
当第2四半期連結累計期間は、近代美術オークション及び近代美術PartⅡオークションを各3回、近代陶芸オークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各2回、西洋美術オークション、ワインオークション、戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各1回開催し、合計で13回のオークションを開催しました。
近代美術オークションは、前年比で出品点数7.3%増、落札点数11.6%増と増加し、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均で116.0%と推移しましたが、平均落札単価は前年比で6.6%減少いたしました。
近代陶芸オークションは、前年比で出品点数20.2%減、落札点数16.8%減となりましたが、古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年比で35.7%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率も平均で170.9%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で出品点数6.0%増、落札点数6.6%増となりました。平均落札単価は前年比で29.3%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均134.3%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保っており、前年同期間の実績を大きく上回りました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、当第2四半期連結累計期間において、画廊事業を専門とする100%子会社としてShinwa Prive株式会社を設立し、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、積極的な取り扱いに努めました。また、これまで当社グループが培ってまいりました富裕層ビジネスから、シンワダイヤモンド倶楽部を発足させ、資産防衛のためのダイヤモンド販売を開始いたしましたが、「金からダイヤモンドへ」の浸透には当初の予想よりも時間を要し、当初の売上計画を下回ったものの、全体では、前年同期間比で、取扱高、売上高とも大幅に増加いたしました。
②エネルギー関連事業
自社保有の太陽光発電施設による売電事業の売上は順調に推移しました。また、50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売に関しましては、生産性向上設備投資促進税制の適用を目的とした需要から投資利回りを目的とした需要にシフトし、収益目線での投資対象となる太陽光発電施設の仕入に引き続き精力的に取り組みました。購入需要は引き続き旺盛であったものの、平成29年4月に施行された改正FIT法による認定制度の大幅な変更により市場が混乱する中、確実に連系が可能な仕入案件の厳選に当初予想よりもはるかに多くの時間を費やすこととなり、当第2四半期連結累計期間は50基の販売計画に対し13基の販売実績に止まりました。現時点では、市場の混乱も概ね収まってきており、仕入案件を確保しつつあるため、上半期の計画の大半が下半期にずれ込む形となる見込みであります。その他、マレーシアにおいては、PKS事業の仕入及び販売を開始いたしました。
③その他
当第2四半期連結累計期間より、海外不動産販売の紹介を中心とするウェルスマネジメント分野に参入し、米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業を開始いたしましたが、現地の税制及び経済状況、不動産事情が日本では殆ど知られておらず、キャピタルゲインが享受できる収益物件であることを浸透させることに当初の想定よりも大幅な時間を費やしたため、販売件数・利益率ともに当初計画を大きく下回る結果となりました。
その他、ミャンマー連邦共和国において、少額資金を融資することにより農業従事者や小規模事業主の生活水準の向上を図るためのマイクロファイナンスのライセンスを取得し、当第2四半期累計期間よりマイクロファイナンス事業を開始いたしました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,210,951千円(前年同期間比32.5%減)、営業損失38,170千円(前年同期間は934千円の営業損失)、経常損失65,435千円(前年同期間は36,371千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失73,079千円(前年同期間は37,635千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末より460,852千円増加(前年同期間は350,725千円の減少)し、1,067,775千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は956,525千円(前年同期間は1,145,843千円の使用)となりました。これは主に売上債権の減少額1,599,233千円及びオークション未払金の増加額197,195千円による資金増加と、前渡金の増加額391,393千円、オークション未収入金の増加175,898千円及びたな卸資産の増加額165,717千円による資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は8,407千円(前年同期間は983,679千円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入810,500千円による資金増加と、定期預金の預入による支出564,104千円、関係会社株式の取得による支出40,990千円及びその他の支出による資金減少171,094千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は504,714千円(前年同期間は1,780,276千円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入320,000千円、社債の発行による収入147,085千円及び株式の発行による収入137,442千円による資金増加と短期借入金の純減額786,200千円の支出、長期借入金の返済による支出284,886千円及び配当金の支払額43,336千円による資金減少によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成29年6月1日~平成29年11月30日)におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善や各種政策の効果もあり、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、英国のEU離脱問題をはじめとする海外の政治や金融資本市場における不確実性の影響、また世界的な地政学リスクの影響を受け、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境のもと、当社グループは、オークション関連事業において高額美術品を中心とした優良作品のオークションへの出品及び富裕層を中心とした美術品コレクターのオークションへの参加促進に努めました。また、エネルギー関連事業では低圧型太陽光発電施設販売事業に引き続き集中して取り組み、新たな事業開始のための準備を進め、グループ全体の安定的な収益の早期確保に向けた体制の構築に努めました。
セグメントの業績は次のとおりです。
①オークション関連事業
当第2四半期連結累計期間は、取扱高1,965,044千円(前年同期間比48.3%増)、売上高836,975千円(前年同期間比113.5%増)、セグメント利益32,225千円(前年同期間は101,529千円のセグメント損失)となりました。
種別の業績は次のとおりです。
| 第29期第2四半期連結累計期間 | ||||||||
| 自 平成29年6月1日 至 平成29年11月30日 | ||||||||
| 種 別 | 取扱高 | 前年比 | 売上高 | 前年比 | オークション | オークション | オークション | 落札率 |
| (千円) | (%) | (千円) | (%) | 開催数 | 出品数 | 落札数 | (%) | |
| 近代美術オークション | 686,665 | 3.4 | 142,993 | 8.6 | 3 | 366 | 298 | 81.4 |
| 近代陶芸オークション | 144,720 | 15.2 | 30,106 | 11.7 | 2 | 383 | 376 | 98.2 |
| 近代美術PartⅡオークション | 153,685 | 37.8 | 36,668 | 37.6 | 3 | 813 | 739 | 90.9 |
| その他オークション | 403,345 | 58.0 | 75,980 | 27.4 | 5 | 1,841 | 1,282 | 69.6 |
| オークション事業合計 | 1,388,415 | 20.1 | 285,749 | 16.7 | 13 | 3,403 | 2,695 | 79.2 |
| プライベートセール | 552,043 | 382.8 | 525,522 | 433.4 | ||||
| その他 | 24,586 | △54.5 | 25,703 | △47.1 | ||||
| オークション関連 その他事業合計 | 576,629 | 242.4 | 551,225 | 274.7 | ||||
| オークション関連事業合計 | 1,965,044 | 48.3 | 836,975 | 113.5 | ||||
(注)1.取扱高の前年比と売上高の前年比のかい離の大きな要因のひとつに、商品売上高の増減があります。商品売上高は、オークション落札価額に対する手数料収入、カタログ収入、年会費等と同様に売上高を構成する要素のひとつであり、在庫商品を販売した場合、その販売価格(オークションでの落札の場合には落札価額)を商品売上高として、売上高に計上することとしております。
2.その他オークションは、出品の状況により随時開催しております。
ⅰ)オークション事業
当第2四半期連結累計期間は、近代美術オークション及び近代美術PartⅡオークションを各3回、近代陶芸オークション及びBags/Jewellery&Watchesオークションを各2回、西洋美術オークション、ワインオークション、戦後美術&コンテンポラリーアートオークションを各1回開催し、合計で13回のオークションを開催しました。
近代美術オークションは、前年比で出品点数7.3%増、落札点数11.6%増と増加し、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均で116.0%と推移しましたが、平均落札単価は前年比で6.6%減少いたしました。
近代陶芸オークションは、前年比で出品点数20.2%減、落札点数16.8%減となりましたが、古美術の取り扱いが引き続き好調であったことから、平均落札単価は前年比で35.7%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率も平均で170.9%と高水準で推移いたしました。
近代美術PartⅡオークションは、前年比で出品点数6.0%増、落札点数6.6%増となりました。平均落札単価は前年比で29.3%増加し、また、エスティメイト下限合計額に対する落札価額の比率は平均134.3%で推移いたしました。
その他、ワインオークションも引き続き好調を保っており、前年同期間の実績を大きく上回りました。
ⅱ)オークション関連その他事業
プライベートセール部門では、当第2四半期連結累計期間において、画廊事業を専門とする100%子会社としてShinwa Prive株式会社を設立し、お客様のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整え、積極的な取り扱いに努めました。また、これまで当社グループが培ってまいりました富裕層ビジネスから、シンワダイヤモンド倶楽部を発足させ、資産防衛のためのダイヤモンド販売を開始いたしましたが、「金からダイヤモンドへ」の浸透には当初の予想よりも時間を要し、当初の売上計画を下回ったものの、全体では、前年同期間比で、取扱高、売上高とも大幅に増加いたしました。
②エネルギー関連事業
自社保有の太陽光発電施設による売電事業の売上は順調に推移しました。また、50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売に関しましては、生産性向上設備投資促進税制の適用を目的とした需要から投資利回りを目的とした需要にシフトし、収益目線での投資対象となる太陽光発電施設の仕入に引き続き精力的に取り組みました。購入需要は引き続き旺盛であったものの、平成29年4月に施行された改正FIT法による認定制度の大幅な変更により市場が混乱する中、確実に連系が可能な仕入案件の厳選に当初予想よりもはるかに多くの時間を費やすこととなり、当第2四半期連結累計期間は50基の販売計画に対し13基の販売実績に止まりました。現時点では、市場の混乱も概ね収まってきており、仕入案件を確保しつつあるため、上半期の計画の大半が下半期にずれ込む形となる見込みであります。その他、マレーシアにおいては、PKS事業の仕入及び販売を開始いたしました。
③その他
当第2四半期連結累計期間より、海外不動産販売の紹介を中心とするウェルスマネジメント分野に参入し、米国テキサス州の中古不動産物件紹介事業を開始いたしましたが、現地の税制及び経済状況、不動産事情が日本では殆ど知られておらず、キャピタルゲインが享受できる収益物件であることを浸透させることに当初の想定よりも大幅な時間を費やしたため、販売件数・利益率ともに当初計画を大きく下回る結果となりました。
その他、ミャンマー連邦共和国において、少額資金を融資することにより農業従事者や小規模事業主の生活水準の向上を図るためのマイクロファイナンスのライセンスを取得し、当第2四半期累計期間よりマイクロファイナンス事業を開始いたしました。
以上により、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高1,210,951千円(前年同期間比32.5%減)、営業損失38,170千円(前年同期間は934千円の営業損失)、経常損失65,435千円(前年同期間は36,371千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失73,079千円(前年同期間は37,635千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は前連結会計年度末より460,852千円増加(前年同期間は350,725千円の減少)し、1,067,775千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は956,525千円(前年同期間は1,145,843千円の使用)となりました。これは主に売上債権の減少額1,599,233千円及びオークション未払金の増加額197,195千円による資金増加と、前渡金の増加額391,393千円、オークション未収入金の増加175,898千円及びたな卸資産の増加額165,717千円による資金減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は8,407千円(前年同期間は983,679千円の使用)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入810,500千円による資金増加と、定期預金の預入による支出564,104千円、関係会社株式の取得による支出40,990千円及びその他の支出による資金減少171,094千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は504,714千円(前年同期間は1,780,276千円の獲得)となりました。これは主に長期借入れによる収入320,000千円、社債の発行による収入147,085千円及び株式の発行による収入137,442千円による資金増加と短期借入金の純減額786,200千円の支出、長期借入金の返済による支出284,886千円及び配当金の支払額43,336千円による資金減少によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。