このような経済環境において当社グループは、企業を支援するブティック型投資銀行として投資銀行業務と企業投資を中心に事業を展開し、企業のニーズに応える様々なソリューションを提供して成長をサポートするとともに、地域産業の振興・支援にも積極的に取り組んでおります。投資銀行業務では、アレンジメント業務の主たる対象である太陽光発電事業への投資家のニーズは依然として高い水準で推移しておりますが、優良プロジェクトの減少とともに獲得競争が激化しており、需給は逼迫しアレンジメント業務受託の件数は減少しました。当社グループは前連結会計年度より案件確保のため、アレンジメント業務受託のみではなくプロジェクトを仕入れて売却する施策を推進してきました。当第2四半期は、この施策をさらに進め案件確保の確度を上げるとともに利益を確保するため、プロジェクトの開発期間からの投資を開始しましたが、投資開始からプロジェクト収益化までの期間を要するようになりました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、優良プロジェクトを確保した上で投資家に紹介、売却したことや、不動産事業の販売増加により、3,362百万円(前年同期比40.0%増)となりました。売上原価は、プロジェクトの売却や不動産事業における戸建住宅等の販売増加により、2,604百万円(前年同期比89.5%増)なり、売上総利益は757百万円(前年同期比26.2%減)となりました。販売費及び一般管理費は、投資銀行業務及びメッツァ(北欧の雰囲気とムーミンの世界を体験できる施設)事業における人員増強を伴う人件費やその他の費用の増加により1,276百万円(前年同期比17.4%増)となった結果、営業損失は519百万円(前年同期は61百万円の損失)となりました。経常損失は為替差損92百万円を計上したことで650百万円(前年同期は60百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は642百万円(前年同期は71百万円の利益)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりであります。なお当社は、「建設事業」を構成していた岡山建設㈱の全株式を前連結会計年度に売却いたしました。この結果、第1四半期連結会計期間より当社グループの報告セグメントは、「投資銀行事業」及び「不動産事業」となりました。また売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
2016/05/13 15:08