このような経営環境の中、ソーシャルサービス事業及び受託開発事業に注力するとともに、急速な成長が期待されるシェアリングエコノミー分野を当社のインキュベーション事業における成長戦略としての重要な市場と位置付け、ソーシャルサービス事業にて蓄積したノウハウや知見を活かし、市場拡大のけん引と競合優位性の確保に向け、開発投資並びに優良なシェアリングエコノミー系スタートアップへの投資育成を行ってまいりました。また、6月に当社子会社の電縁が三井住友海上火災保険社と共同でブロックチェーン技術を活用した損害鑑定業務の実証実験を開始するなど、当グループ内のサービスと親和性が高いと考えられる関連技術の研鑽および実用化に向けた取り組みを進めてまいりました。
当第2四半期連結累計期間における当社の業績は、主力事業であるソーシャルサービス事業においては、ソーシャルゲーム向けユーザーサポートサービスや投稿モニタリングサービスを中心に、複数のサービスをワンストップで提供をすることで、売上高が拡大しております。受託開発事業においては、前連結会計年度より引き続き基幹システムの改修による受注が好調に推移し、売上および利益が大幅に伸長いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,239,680千円(前年同期比33.2%増)となりました。営業損益については、新規サービスの積極的な開発投資や、本社移転に伴う諸経費が発生したため、406,795千円(前年同期213,317千円の損失)の損失となりました。経常損益は、有利子負債の増加に伴う支払利息の増加や、為替変動の影響により為替差損が発生したため409,142千円(前年同期219,590千円の損失)の損失となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、固定資産除却損を計上し457,023千円(前年同期219,646千円の損失)の損失となりました。
2017/08/14 16:15