当社グループの事業分野であるインターネットサービス市場においては、Internet of Things(IoT、モノのインターネット)※1の概念が急速に拡大しています。あらゆるモノがインターネットに繋がるためには、安定、信頼性の高いセキュアなインターネットインフラが不可欠となります。当社グループは、インターネットインフラに関わる事業者として、これらの時代の変化を見据え、「安定、信頼性の高いクラウド・ホスティングサービス」、「安全な通信を実現するためのセキュリティ認証」、「複数のアイデンティティ情報と、それぞれに異なるアクセス権限の一元管理」、そして「当社のクラウド・ホスティングを基盤にした様々なITサービス」を提供することで市場の期待に応え、IoTの促進に貢献してまいります。
クラウド・ホスティング事業においては、クラウド件数が4,000件を超える等順調に推移してまいりましたが、売上高は、平成27年6月に海外子会社2社の株式譲渡を実施した影響で、前年同期に比べ微減いたしました。また、セグメント利益においては、のれん償却費の減少があったものの、持分法適用関連会社の投資損失により厳しいものとなりました。当社としては、現在、既存ホスティングサービスの統廃合を進めることによる効率的な販売促進と運営コストの削減に努めております。セキュリティ事業及びIAM事業においては、連結子会社であるGMOグローバルサイン社が、今後の急速なIoT市場の発展を当社の成長機会と捉え、IDアクセス管理と通信セキュリティを中心にサービスの開発を進めてまいりました。ソリューション事業においては、平成27年11月より開始した「GMO電子契約サービスAgree」※2が、顧客及び代理店獲得のための営業推進を実施し、また、WebソリューションサービスのO2O※3アプリ制作サービスは、新たにインバウンド向けの多言語対応機能やショッピングカート機能の追加を実施いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,829,127千円(前年同期比1.6%増)、営業利益167,887千円(同33.5%増)、経常利益119,754千円(同37.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益20,472千円(同74.1%減)の増収減益となりました。
2016/05/13 15:21