当社グループは前期末に再販業務支援を撤退し、当期よりシステム業務に経営資源を集中することといたしましたが、人的資源の活用や業務の移行につき計画通りに実行することができました。その結果、当期において、収益面については概ね計画通りに推移させることができました。当下半期からは基本商品をより充実し更なる付加価値をお客様にご提供するために、基礎データに係る投資を増加させました。当第3四半期における「トラック RV Doctor」の刷新などもこうした流れの一つの具体例となります。また、当第4四半期より、お客様からのニーズを受けながらも開発エンジニアの不足によってお待たせをしていたシステム開発を、合弁子会社ミネルバグランディールを設立したことで本格化いたしました。こうした投資の本格化は短期的に利益を圧迫しますが、継続的・長期的成長には不可欠のものであり、中期的利益の増大に資するものと考えています。
自動車流通業界向けの営業支援システムによる新規顧客層の拡大、自動車ファイナンス業界を中心とする既存顧客への売上拡大に注力いたしました結果、売上高は概ね期首想定通りに推移し、867,419千円で前期比10.1%の減収となりました。当期より再販業務支援の売上高が計上されていないことから、システム業務支援の売上高のみ前期対比した場合には、11.1%の増加となります。利益面については、上記子会社の稼働及びデータに対する投資の本格化などにより、システム関連の原価及び費用が増加しましたが、前期まで計上されていた再販業務支援に係る原価及び費用の非発生の影響がより大きく、営業利益で290,616千円と前期比39.8%の増益、持分法投資利益等を加減した経常利益で305,809千円と同33.9%の増益、親会社株主に帰属する当期純利益で199,608千円と同57.2%の増益となりました。
なお、当社は、システム業務の単一セグメントであるため、セグメントごとの経営成績は記載を省略しております。
2018/06/28 13:05