不動産売買市場におきましては、依然として低水準にある資金調達コストを背景に、国内外の投資家の投資意欲は旺盛であり、不動産の取得競争は激しく流動性の高い状態が継続しておりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大が市場に与える影響について留意する必要があります。
このような事業環境の中、当社グループは、不動産投資案件に対する目利きやバリューアップの実績を活かし、十分な投資リターンが見込める投資案件を取得するとともに、保有する賃貸不動産の賃貸収益を向上させる施策を実施しました。これらの活動により、当社グループの賃貸不動産ポートフォリオは簿価ベースで48,071,163千円(前連結会計年度末比8.4%増)となり、賃貸不動産からの賃貸収益は当社グループの販売費及び一般管理費を上回る水準で推移しました。
当社グループは、賃貸不動産ポートフォリオの拡充を進めるとともに、ポートフォリオ入れ替えの観点から一部の賃貸不動産の売却活動も進めておりますが、当第1四半期連結累計期間においては、物件の売却がなかったことから、売上高918,947千円(前年同四半期比72.2%減)、営業利益32,507千円(前年同四半期比93.4%減)、経常損失264,496千円(前年同四半期は305,184千円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失190,160千円(前年同四半期は210,328千円の利益)となりました。
2020/04/08 9:27