当期は、中期経営計画「SDGs Mind 2021」の最終年度かつ「新2年経営計画」の1年目となります。「新2年経営計画」では「SDGs Mind 2021」で掲げた5つの重点施策を再構築し、新たに①「新規顧客開拓力の強化」、②「開発エンジニアの確保と早期戦力化」、③「インキュベーション事業の収益化」及び④「新規主力事業の創出」の4つの重点施策を実施しています。また、IT業界においては、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に追い風が吹いています。このような環境において、当社は上記重点施策を実施しながら、最新技術を採用し、お客様のニーズに合ったサービス提供することで競争力を高めてまいりました。
当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,674,916千円(前年同四半期比15.2%増)、売上総利益1,269,770千円(前年同四半期比15.8%増)、営業利益280,795千円(前年同四半期比53.8%増)、経常利益287,507千円(前年同四半期比54.8%増)、四半期純利益267,179千円(前年同四半期比116.9%増)となりました。当第3四半期累計期間は前事業年度から引き続いて受注確度の高い案件及び受注残の確保に注力した結果、売上高及び各利益が向上しました。インボイス対応に関わる高採算の開発プロジェクトを獲得できたほか、採用計画の見直しにより人件費が抑制され、営業利益が大きく増加しております。また、投資有価証券売却益を特別利益に計上したため、四半期純利益も大きく増加しております。
事業セグメント別の業績の状況は次のとおりです。
2024/01/15 16:13