このような環境下において、当社は「製品を通じて喜びと感動を世界中の人々に広げる」をミッションに、既存の製品における収益拡大と、お客様のニーズに合った製品の企画・開発による新しいビジネスの創造に取り組んでおります。
製品別の状況につきましては、当社グループの主力製品であるAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク)」の海外市場における販売が拡大いたしました。特に、米国における非ネイティブに向けた多言語対応需要の増加により、教育機関や医療機関、公共機関、その他企業への導入が拡大しております。特に教育機関における需要が高く、米国基準のプライバシー保護法に準拠したことなどが奏功し、さらなる導入の加速に繋がっております。この結果、当社孫会社であるPOCKETALK Inc.(米国)では、上半期(2024年1月~6月)において営業利益黒字化を達成し、さらに2024年9月度の営業利益率は過去最高の17.8%を達成いたしました。また、2024年10月には、5年ぶりの次世代機となる「ポケトーク S2」を発売いたしました。大規模なマーケティングや店頭の露出拡大などにより、一層の収益拡大を期待しております。
また、「ポケトーク」ブランドのAI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」につきましては、法人のお客様を中心に導入が拡大しております。「双方向でのコミュニケーションを実現したい」というニーズを受け、自動で言語を判別し、双方向でのコミュニケーションを可能とする新機能をリリースするなど、多言語でもシームレスに意思疎通が出来る世界を実現するべく、機能開発にも継続して取り組んでおります。また、国内の教育現場における「言葉の壁」に着目し、大人数のイベントなどで同時通訳を届ける「ポケトーク カンファレンス」と「ポケトーク ライブ通訳」を組み合わせた、教育機関向けの新製品「ポケトーク for スクール」を発売し、2024年6月には、神戸市教育委員会での導入を発表いたしました。本製品は、利益率の高いソフトウェア製品かつサブスクリプション型製品であるため、安定した収益基盤の形成に資するものであり、今後の成長の柱として注力してまいります。
2024/11/13 16:02