有価証券報告書-第31期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、米国大統領選以降トランプ政権の政策への期待感等を要因に、円安が進行し日本株式は上昇基調で推移しました。市場の注目度の高かったオランダ総選挙についてもサプライズ無く通過し、TOPIXは引き続き高値圏を維持しておりますが、足許ではトランプ政権の政策の実現性や米利上げペース等を注視する向きが多く、株式市場は一進一退の展開が継続すると思われます。
介護業界を振り返りますと、昨年同様に当事業年度においても国土交通省と厚生労働省が推進する補助金事業である、サービス付き高齢者向け住宅の開設が相次ぎ、業界全体の激しい顧客獲得競争や介護労働者の不足状態は継続しており、資金力、営業力の弱い事業者の撤退や倒産が増加傾向にあります。このような環境下における当社の営業活動につきましては、札幌市内の入居一時金方式の介護付有料老人ホーム6施設合計室数814室(光ハイツ・ヴェラス5施設およびヴェラス・クオーレ山の手1施設)、サービス付き高齢者向け住宅「ヴェラス・クオーレ小樽」1施設59室、月額家賃方式の住宅型有料老人ホーム「ヴェラス・クオーレ札幌北」1施設216室、「ヴェラス・クオーレ南19条」89室の全施設合計1,178室の新規入居獲得に全社を挙げて取り組みました。昨年4月に当社設立30周年を契機に、石山、月寒公園、藤野の3施設におきましては、「一時金方式」と「月額家賃方式」のいずれかを選択できようにすると共に価格の見直しを行い、より幅広いニーズにお応えできるシステム作りを行いました。更に先の3施設では短期入所生活介護事業「ショートステイ」の取扱を開始し、緊急時や家族の急用に対応できる受入れ体制といたしました。また、当社初の通所介護事業・第1号通所事業「デイサービス」を昨年の7月より札幌市南区に開始し業態の拡大に努めました。平成27年8月開設の「ヴェラス・クオーレ南19条」の入居も順調に進み、入居率は90%を超えほぼ満室に近い状況となり、その結果、平成29年3月末に於いて総体の入居率が92.4%を確保することができました。
以上の結果、当事業年度における売上高は3,194,171千円(前事業年度比0.51%増)となり、営業利益248,604千円(同7.59%減)、経常利益315,942千円(同23.70%増)、当期純利益198,913千円(同33.66%増)となりました。
上記における業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があるほか、予想自体についても今後変更となる可能性があります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,658,464千円(前事業年度比11.20%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動によるキャッシュ・フローは149,413千円(前事業年度より98,641千円支出減)の資金支出となりました。これは主に法人税等支払額の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動によるキャッシュ・フローは482,017千円(前事業年度より292,140千円収入減)の資金収入となりました。これは主に定期預金の払戻による収入および補助金収入の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動によるキャッシュ・フローは64,784千円(前事業年度より31,636千円の支出増)の資金支出となりました。これは主に短期借入れによる収入の減少によるものであります。
当社のキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
2 キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。利払いにつきましては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
3 有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。
当事業年度におけるわが国経済は、米国大統領選以降トランプ政権の政策への期待感等を要因に、円安が進行し日本株式は上昇基調で推移しました。市場の注目度の高かったオランダ総選挙についてもサプライズ無く通過し、TOPIXは引き続き高値圏を維持しておりますが、足許ではトランプ政権の政策の実現性や米利上げペース等を注視する向きが多く、株式市場は一進一退の展開が継続すると思われます。
介護業界を振り返りますと、昨年同様に当事業年度においても国土交通省と厚生労働省が推進する補助金事業である、サービス付き高齢者向け住宅の開設が相次ぎ、業界全体の激しい顧客獲得競争や介護労働者の不足状態は継続しており、資金力、営業力の弱い事業者の撤退や倒産が増加傾向にあります。このような環境下における当社の営業活動につきましては、札幌市内の入居一時金方式の介護付有料老人ホーム6施設合計室数814室(光ハイツ・ヴェラス5施設およびヴェラス・クオーレ山の手1施設)、サービス付き高齢者向け住宅「ヴェラス・クオーレ小樽」1施設59室、月額家賃方式の住宅型有料老人ホーム「ヴェラス・クオーレ札幌北」1施設216室、「ヴェラス・クオーレ南19条」89室の全施設合計1,178室の新規入居獲得に全社を挙げて取り組みました。昨年4月に当社設立30周年を契機に、石山、月寒公園、藤野の3施設におきましては、「一時金方式」と「月額家賃方式」のいずれかを選択できようにすると共に価格の見直しを行い、より幅広いニーズにお応えできるシステム作りを行いました。更に先の3施設では短期入所生活介護事業「ショートステイ」の取扱を開始し、緊急時や家族の急用に対応できる受入れ体制といたしました。また、当社初の通所介護事業・第1号通所事業「デイサービス」を昨年の7月より札幌市南区に開始し業態の拡大に努めました。平成27年8月開設の「ヴェラス・クオーレ南19条」の入居も順調に進み、入居率は90%を超えほぼ満室に近い状況となり、その結果、平成29年3月末に於いて総体の入居率が92.4%を確保することができました。
以上の結果、当事業年度における売上高は3,194,171千円(前事業年度比0.51%増)となり、営業利益248,604千円(同7.59%減)、経常利益315,942千円(同23.70%増)、当期純利益198,913千円(同33.66%増)となりました。
上記における業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があるほか、予想自体についても今後変更となる可能性があります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,658,464千円(前事業年度比11.20%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動によるキャッシュ・フローは149,413千円(前事業年度より98,641千円支出減)の資金支出となりました。これは主に法人税等支払額の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動によるキャッシュ・フローは482,017千円(前事業年度より292,140千円収入減)の資金収入となりました。これは主に定期預金の払戻による収入および補助金収入の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動によるキャッシュ・フローは64,784千円(前事業年度より31,636千円の支出増)の資金支出となりました。これは主に短期借入れによる収入の減少によるものであります。
当社のキャッシュ・フロー関連指標の推移は下記のとおりであります。
| 平成25年3月期 | 平成26年3月期 | 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 平成29年3月期 | |
| 自己資本比率(%) | 21.9 | 31.7 | 36.0 | 41.4 | 44.9 |
| 時価ベースの 自己資本比率(%) | 15.8 | 23.1 | 25.3 | 19.5 | 25.8 |
| キャッシュ・フロー 対有利子負債比率 (年) | 6.9 | 1.2 | △0.2 | △0.4 | △0.7 |
| インタレスト・カバ レッジ・レシオ(倍) | 3.5 | 1.5 | △9.6 | △7.1 | △4.5 |
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注) 1 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
2 キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。利払いにつきましては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
3 有利子負債は貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としています。