- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当事業年度における資産は、前事業年度末に比べて3億77百万円減少(3.4%減)し107億60百万円となりました。その内訳は、流動資産が4億19百万円減少(5.6%減)し70億82百万円となり、固定資産が42百万円増加(1.2%増)し36億78百万円となったことによるものであります。
流動資産減少の主な要因は、短期貸付金の減少28億42百万円、有価証券の増加15億円によるものであります。
[負債の部]
2023/03/27 16:44- #2 金融商品関係、財務諸表(連結)
有価証券は、合同運用指定金銭信託であり、発行体等の信用リスクに晒されておりますが、格付が高く短期で決済されるため、リスクは僅少であります。
短期貸付金は、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を利用した余裕資金の運用によるものであります。なお、CMSによる余剰資金の貸付は2022年4月で解消しております。
営業債務である買掛金は、全て1年以内の支払期日であり、その決済時において流動リスクに晒されております。当該リスクに関し当社では、各部署からの報告に基づき毎月資金繰計画を作成、更新する等の方法によりそのリスクを回避しております。
2023/03/27 16:44- #3 関係会社に関する資産・負債の注記
※1 関係会社に対する資産
| 前事業年度(2021年12月31日) | 当事業年度(2022年12月31日) |
売掛金 | 75,436 | 千円 | 109,406 | 千円 |
短期貸付金 | 2,841,567 | 千円 | - | 千円 |
2023/03/27 16:44- #4 関連当事者情報、財務諸表(連結)
ソフトウェア開発売上高等については、市場価格を参考として当社と関連を有しない会社と同様に決定しております。
資金の貸付については、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)による取引であり、金利は市場金利を勘案して合理的に決定しております。また、取引金額においては純額で表示しております。なお、CMSによる余剰資金の貸付は2022年4月で解消しており、短期貸付金の期末残高はございません。
2.ソフトウェア開発売上高等には、当社保有不動産賃貸に関する売上高が含まれております。
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