なお、当第3四半期連結累計期間における当社グループの事業活動は、特に2020年4月から5月にかけては緊急事態宣言下において新規提案等の営業活動が困難になる等、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて非常に厳しい状況にありましたが、その後は徐々に回復し、現時点では概ね正常化しています。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高318,033百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益30,088百万円(同0.1%減)、経常利益27,531百万円(同12.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益18,121百万円(同11.3%減)となりました。
売上高については、既存取引分は底堅かったものの、産業ITセグメントを中心とした新規受注停滞等の影響を受けて伸び悩み、前年同期並みとなりました。営業利益についても、収益性改善の取組み等が奏功し、売上総利益率は前年同期比1.4ポイント増の24.8%に向上したものの、処遇改善やブランド強化に向けた施策費用等、将来に向けた戦略的な投資を中心として販売費及び一般管理費が増加したほか、子会社の新規連結影響等を受けて前年同期並みとなり、営業利益率は9.5%(前年同期比0.1ポイント増)となりました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益については、持分法による投資損失3,719百万円を計上した影響等により、前年同期を大きく下回りました。この主な要因は、海外の持分法適用会社において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてクロスボーダー取引に依拠する事業の見直しが行われたことによる同社ののれん相当額に対する減損処理です。また、当第3四半期連結累計期間においては、特別利益4,063百万円、特別損失2,250百万円を計上しました。
2021/02/10 12:28