当社グループの主要な取引先である電子部品・デバイスメーカーの生産は、スマートフォン市場の生産調整、中国経済の減速等により前年を下回りました。また、主力製品である金及び銅の価格は主に米国金利の上昇、中国経済の減速等により前年を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、高品位貴金属の取扱量がスポット的に増加したことにより増収となったものの、前述の通り、主な取引先である電子部品・デバイスメーカーの減産の影響が継続しており、同分野からの貴金属取扱量が減少したことに加え、金及び銅の価格も前年同四半期を下回ったことにより減益となりました。以上の結果、売上高は7,902,394千円(対前年同四半期19.1%増)、営業利益168,364千円(同50.5%減)、経常利益は157,427千円(同54.4%減)。親会社株主に帰属する四半期純利益104,085千円(同58.9%減)となりました。
当社では、企業体質強化のため、既存事業の強化と効率化及び新たな技術開発に取り組んでおります。既存事業では、既取引先の深耕や新規開拓とともに、貴金属材料の供給や光触媒の販路拡大を進めるほか、製造工程の自動化・ロボット化等の効率改善に取り組みました。レアメタル事業では、リチウムイオン電池等に使用されたレアメタルの再生に注力しており、二次電池材料メーカーの評価試験段階まで至っております。
2019/08/09 16:01