有価証券報告書-第90期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/24 14:54
【資料】
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【項目】
173項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当金庫及び連結子会社は、職員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。
退職一時金制度(すべて非積立型制度)では退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
なお、一部の連結子会社は、中小企業退職金共済制度を設けております。
また、連結子会社は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
退職給付債務の期首残高126,794124,598
勤務費用3,7103,659
利息費用177174
数理計算上の差異の発生額373△20
退職給付の支払額△6,457△6,605
退職給付債務の期末残高124,598121,806

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
年金資産の期首残高105,868107,342
期待運用収益2,8532,465
数理計算上の差異の発生額1,521△2,222
事業主からの拠出額1,7209,288
退職給付の支払額△4,622△4,565
年金資産の期末残高107,342112,307


(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
積立型制度の退職給付債務99,93197,911
年金資産△107,342△112,307
△7,410△14,396
非積立型制度の退職給付債務24,66623,895
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額17,2569,498
退職給付に係る負債24,83024,062
退職給付に係る資産△7,574△14,563
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額17,2569,498

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
勤務費用3,7103,659
利息費用177174
期待運用収益△2,853△2,465
数理計算上の差異の損益処理額2,7362,848
過去勤務費用の損益処理額△637△637
確定給付制度に係る退職給付費用3,1333,579

(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
過去勤務費用637637
数理計算上の差異△3,884△645
合計△3,247△8

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
未認識過去勤務費用△6,323△5,685
未認識数理計算上の差異24,11623,470
合計17,79317,784


(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
債券46%49%
株式18%19%
預金11%-%
一般勘定24%31%
その他1%1%
合計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
区分前連結会計年度
(自 2017年4月1日
至 2018年3月31日)
当連結会計年度
(自 2018年4月1日
至 2019年3月31日)
割引率0.1%0.1%
長期期待運用収益率2.7%2.3%
予想昇給率3.6%3.6%

3.確定拠出制度
当金庫及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は前連結会計年度677百万円、当連結会計年度673百万円であります。