このような状況のもと、当社グループの売上高及び受注の状況は、携帯電話、デジタルカメラ等の情報通信機器、精密電子機器メーカー、並びに複写機、プリンタ等の事務機器メーカーの研究開発及び生産の状況等厳しい経営環境を受け、新規開発試作品製造、金型製造、量産品製造全般で低水準での推移となりました。一方、介護・医療機器、新エネルギー関連分野において、ユニット・装置単位の受注が増加しております。また、中長期的な当社事業の成長に資するための研究開発活動として、マイクロフローデバイス技術や自立支援装具等をはじめとした介護・医療ロボットの研鑚に積極的に取り組んでおります。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,202百万円(前年同四半期比8.7%減)となり、利益面につきましては、売上総利益は99百万円(同53.0%減)、営業損失は183百万円(前年同四半期は営業損失141百万円)となりました。以下、福島県からの助成金収入、東日本大震災にかかる東京電力株式会社からの受取補償金、スクラップ売却収入、受取配当金等の営業外収益85百万円(同82.8%増)を加算し、二本松工場遊休賃借費用、シンジケートローン手数料及び支払利息等の営業外費用20百万円(同7.3%減)を減じた結果として、経常損失は118百万円(前年同四半期は経常損失117百万円)となりました。これに、税金費用△46百万円を計上した結果、四半期純損失は72百万円(前年同四半期は四半期純損失60百万円)となりました。
なお、前年度より、展開を開始したマッスルスーツにつきまして、経済産業省による「ロボット介護機器導入実証事業」の1対象機種として、公益財団法人テクノエイド協会が行う「ロボット介護推進プロジェクト」の補助事業として採択を受け現在、マッスルスーツの納入及び使用に関する指導等を積極的に行っており、事業完了報告後補助金が確定受領となる見込みです。
2014/09/16 9:43