3444 菊池製作所

3444
2024/07/19
時価
44億円
PER 予
61.42倍
2012年以降
赤字-166.67倍
(2012-2024年)
PBR
0.99倍
2012年以降
0.33-5.87倍
(2012-2024年)
配当 予
2.77%
ROE 予
1.62%
ROA 予
0.81%
資料
Link
CSV,JSON

有報情報

#1 セグメント情報等、四半期連結財務諸表(連結)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成25年5月1日 至 平成26年1月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
2015/03/16 10:11
#2 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
このような環境の中、当社グループ製品が属する情報通信機器、精密電子機器業界におきましては、多様な技術革新の必要性は変わらず、新製品への開発投資は一部製品において抑制傾向があるものの、依然として継続されております。当社グループは、これらの業界のメーカーを顧客として、新規開発の試作品製造や新製品の量産製造を推進しており、自社一括一貫体制による、プロダクトデザイン、機構設計、金型製作、成形、加工にわたる製造工程と、「匠の技」と先端設備の融合による技術力をベースに、事業活動を展開しております。取引先の要求を満たしうる技術水準、品質、納期に対し、より一層の対応力を涵養することにより、メーカーからの信頼性を確保し、競合他社との差別化を徹底する事業戦略を遂行しております。
当社グループの売上高及び受注の状況は、携帯電話、デジタルカメラ等の情報通信機器、精密電子機器メーカー、並びに複写機、プリンタ等の事務機器メーカーの研究開発及び生産の状況等厳しい経営環境を受け、新規開発試作品製造、金型製造、量産品製造全般で低水準での推移となりました。一方、当社グループの独自製品であるマッスルスーツの拡販に注力しております。また、中長期的な当社事業の成長に資するための研究開発活動として、マッスルスーツ、メタルマイクロポンプ、ドローン、災害対応ロボット等をはじめとした介護・医療分野及びロボット分野における技術の研鑚に積極的に取り組んでおります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,120百万円(前年同四半期比1.8%減)となり、利益面につきましては、売上総利益は776百万円(同36.7%増)、営業損失は396百万円(前年同四半期は営業損失230百万円)となりました。以下、福島県からの助成金収入、東日本大震災にかかる東京電力株式会社からの受取補償金、スクラップ売却収入、受取配当金等の営業外収益180百万円(同35.4%増)を加算し、二本松工場遊休賃借費用、シンジケートローン手数料及び為替差損等の営業外費用63百万円(同14.4%増)を減じた結果として、経常損失は279百万円(前年同四半期は経常損失153百万円)となりました。
2015/03/16 10:11