このような状況のもと、当社グループの売上高及び受注の状況は、携帯電話、デジタルカメラ等の情報通信機器、精密電子機器メーカー、並びに複写機、プリンタ等の事務機器メーカーの研究開発及び生産の状況等厳しい経営環境を受け、受注価格についても競争が厳しさを増し、新規開発試作品製造、金型製造、量産品製造全般で低水準での推移となりました。一方、当社グループの独自製品であるマッスルスーツの拡販に注力するとともに、中長期的な当社事業の成長に資するための研究開発活動として、マッスルスーツ、メタルマイクロポンプ、ドローン、災害対応ロボット等をはじめとした介護・医療分野及びロボット分野における技術の研鑚に積極的に取り組んでおります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,739百万円(前年同四半期比10.7%減)となり、利益面につきましては、売上総利益は293百万円(同34.0%減)、営業損失は914百万円(前年同四半期は営業損失817百万円)となりました。以下、福島県からの助成金収入、東日本大震災にかかる東京電力株式会社からの受取補償金(経常費用に関する補償)、スクラップ売却収入、受取配当金等の営業外収益112百万円(同65.0%増)を加算し、持分法による投資損失、二本松工場遊休賃借費用、シンジケートローン手数料等の営業外費用80百万円(同2.6%減)を減じた結果として、経常損失は882百万円(前年同四半期は経常損失832百万円)となりました。
さらに、特別利益として東日本大震災にかかる東京電力株式会社からの受取補償金(財物に関する補償)511百万円等を計上いたしました。これに税金費用を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は264百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失457百万円)となりました。
2017/03/16 10:05