このような状況のもと、当社グループの売上高及び受注の状況は、未だ厳しい状況が続いております。当社の主要顧客であるデジタルカメラ、時計、事務機器等の情報通信機器、精密電子機器ならびに自動車メーカー等の研究開発及び生産状況は、前年同期比では開発意欲等に回復傾向が見られるものの、世界的な半導体不足やサプライチェーンの混乱により、生産活動が計画通りに出来ない状況や、依然として新型コロナウイルス感染症の再拡大への懸念から各社慎重な動きも継続しており、新規開発試作品製造・金型製造及び量産品製造の受注・生産の状況は引き続き厳しい結果となりました。一方、ロボット・装置関連製品については、サポート・サービスロボット分野のスタートアップ企業への投資は旺盛で、各社開発・製品化への取り組みが活発化しており、同分野を中心としたスタートアップ企業への包括事業連携を掲げて開始した「WORLD ROBOTEC」の取り組みを核として、受託開発や受託製造の引き合いは引き続き拡大傾向にあります。しかしながら、注力しているロボティクスの販売は弱含みであり、計画を下回って推移しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,475百万円(前年同四半期比31.7%増)となり、利益面につきましては、売上総利益は246百万円(同56.7%増)、営業損失324百万円(前年同四半期は営業損失422百万円)となりました。以下、受取配当金、助成金収入等の営業外収益75百万円(同34.6%減)を加算し、持分法による投資損失及び支払利息等の営業外費用197百万円(同1.1%減)を減じた結果として、経常損失は446百万円(前年同四半期は経常損失506百万円)となりました。さらに、特別利益として、投資有価証券売却益ならびに持分変動利益34百万円を計上しました。
これに税金費用を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は379百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失624百万円)となりました。
2021/12/15 11:10