有価証券報告書-第69期(平成28年10月1日-平成29年9月30日)

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2017/12/22 14:15
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有報資料

(1) 業績
当連結会計年度(平成28年10月1日~平成29年9月30日)におけるわが国経済は、国内景気については金融緩和の継続等政府の景気下支え政策もあり比較的安定していた一方、海外では欧米での政治的な混乱や、北朝鮮情勢、テロの継続等により世界情勢は不安定な状況が続いております。国内の個人消費は、所得の伸び悩みによる生活防衛意識の高まりから節約志向が強く、選別消費が続く等厳しい環境が続き、当社グループの主要取引先である小売企業でも業績格差が見られました。
当連結会計年度は「新しい事業、新しい販路、新しい調達拠点、新しい商品に立ち向かう」を行動指針とし、 ①コスメコンタクト®(注1)にグループを挙げて徹底的に取り組む、②自社企画商品販売への注力、③重点取引先との取引深耕、④OEM商品・別注商品(注2)取引の拡大を重点取り組み項目として事業を進めてまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は以下のとおりとなりました。
前期まで取扱いをしていた化粧雑貨の仕入商品の見直しを行った影響が長引いたことに加え、つけまつげの売上が予想以上の不振に見舞われたこと、コンタクトレンズの新商品の許認可取得が遅れ、発売時期が後ずれしたことなどにより、売上高は17,080,799千円(対前期比3.9%減)となりました。一方で、商品調達の構造の見直し、在庫管理の厳格化等を進めたことで差引売上総利益率は0.4ポイント改善しました。加えて、販売費及び一般管理費の抑制に努め、全体では減少したものの、販売促進費が増加したこと等から、販売費及び一般管理費は4,728,335千円(対前期比0.2%減)と微減となりましたが、減収分をカバーするには至らず、営業利益は340,036千円(対前期比26.8%減)となりました。経常利益は営業外収益で為替差益91,555千円を計上したこと等で、419,236千円(対前期比28.5%増)となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は191,444千円(対前期比5.3%増)となりました。
(注) 1.コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタクトレンズです。
2.別注商品とは、特定の取引先の専売商品として当社グループの企画、ブランドで生産する商品です。
当社グループの事業セグメントは、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は次のとおりであります。
① 化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、従来取扱いをしていた仕入商品の見直しを行った影響が長引いたこと、つけまつげの売上不振等により、9,513,972千円(対前期比4.0%減)となりました。
② コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、前期に大型商品の導入が行われた反動に加え、新商品の許認可取得が遅れたこと等により、3,505,773千円(対前期比1.2%減)となりました。
③ 服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、OEM・別注向けのバッグ、ポーチ・ケース等の売上が減少したことで、2,740,182千円(対前期比11.8%減)となりました。
④ その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト等の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、タオル類、行楽用品、ギフト等の売上が増加し、1,320,869千円(対前期比9.4%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は408,187千円減少し、3,193,216千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、102,951千円(対前期比91.5%減)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益411,982千円計上するとともに、減価償却費161,117千円、のれん償却額145,599千円、長期未収入金の減少183,608千円があったこと、為替差益△55,291千円、売上債権の増加△115,766千円、たな卸資産の増加△246,292千円、仕入債務の減少△83,414千円、未払消費税等の減少△169,454千円、法人税等の支払額△102,981千円があったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、372,513千円(対前期比29.6%減)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入508,926千円があったこと、有形固定資産の取得による支出 △83,244千円、無形固定資産の取得による支出△38,129千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、899,778千円(前年同期は1,408,065千円の支出)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入1,400,000千円があったこと、長期借入金の返済による支出△2,165,170千円、配当金の支払額△134,589千円があったこと等によるものであります。

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