当第2四半期連結累計期間(平成26年10月1日~平成27年3月31日)におけるわが国経済は、政府・日銀による経済対策や金融政策、為替の円安傾向などを背景に大企業製造業を中心に業績が回復、緩やかな改善傾向が続きました。一方、個人消費は、消費税増税に加え円安や市況の上昇に伴う物価上昇、実質可処分所得の伸び悩み等から回復感に乏しく足踏み状態が続いております。当社グループの主要取引先である小売業界ではこうしたマクロ要因に加え、出店余地の縮小から小売業の各種業態間で業態の垣根を超えた競争が激化しており、消費者の嗜好の多様化や各社の戦略の違いにより企業間格差が広がっております。
当連結会計年度は「新しい事業、新しい販路、新しい調達拠点、新しい商品」のスローガンの下、「売上高成長による利益額拡大」という成長ステージの第2ステップの4年目に当たります。当社グループでは、注力商品であるコスメコンタクト®(注)の販売拡大に積極的に取り組むほか、より幅広い年齢層に向けた商品の開発を引き続き強化し商品ラインアップの拡充に努めました。こうした中、映画やアニメーションのヒットによりキャラクター関連商品が好調に推移した一方、消費税率引き上げ前の駆け込み需要の反動が想定以上に大きく、売上高が伸び悩みました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,154,585千円(対前年同期比 0.1%増)となりました。売上総利益率が前年同期に比べて改善したものの、前第3四半期連結会計期間より子会社である粧美堂日用品(上海)有限公司が連結対象に加わったことから販売費及び一般管理費が大きく増加し、営業利益は132,380千円(対前年同期比52.6%減)となりました。一方、為替差益の増加等により、経常利益は243,654千円(対前年同期比17.8%減)となり営業利益より小幅な減益にとどまりました。四半期純利益は法人税等の負担が正常化した結果、91,687千円(対前年同期比65.6%減)となりました。
2015/05/14 14:15