当連結会計年度は、ここ数年推進してきました一連の施策(販売先と商品アイテム数の選択と集中、「粧美堂(SHOBIDO)」の真のメーカー化、ニッチカテゴリーにおけるシェアNo.1商品の開発ならびにシェア獲得施策)を継続して推進しております。また、SNSなどの普及によりメーカーと個人(消費者)が直接コミュニケーションを取ることが一般化してきていることを踏まえて、従来から進めております自社メディア育成をより強化してまいります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、当社商品のメインユーザーである若年層の女性の外出機会が正常化に向かったことや戦略的に進めてきた重点販売先に対する全社一丸となった営業強化が引き続き奏功し、対前年同期比24.1%増の10,027,930千円の増収となり売上総利益額は2,679,909千円で対前年同期比9.6%増となりました。一方で同利益率は、表面的な利益率は低いものの受注生産のため返品がなく安定的かつ効率的に利益が残せるOEM商品の売上が大幅に伸びたことと、円安の影響により海外生産の自社企画商品の売上原価が上昇したことを主因に26.7%と対前年同期比3.5ポイント低下しました。販売費及び一般管理費は、売上高が大幅に伸びたことに伴い販売促進費、物流費などが増加した結果、対前年同期比10.1%増の2,106,170千円となったものの、売上高の増加によりコストアップ要因を跳ね返し営業利益は対前年同期比8.0%増の573,738千円となりました。経常利益は為替デリバティブ取引の時価評価に伴う評価損を営業外費用に計上したことなどを受けて対前年同期比8.8%減の482,770千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は312,689千円(対前年同期比2.7%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間は前年比で大幅に円安が進行し売上原価が高騰する中で、ここ数年継続して行ってきた選択と集中(取扱い商品数と販売先)、仕入れ商品から自社企画商品への切替、固定費圧縮、組織の大幅刷新による意思決定の迅速化、人事報酬制度の見直しを中心とした経営基盤の強化と化粧品・化粧雑貨等自社企画商品の開発施策を着実に実施し営業利益段階においては増益を確保することができました。
2023/05/15 13:39