有価証券報告書-第52期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

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2017/06/23 15:00
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78項目

有報資料

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が続いており、個人の消費マインドにも持ち直しの動きがみられます。しかし、米国の新政権発足等世界経済の不確実性の影響が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
こうした経営環境の中、当社は「カスタマーバリューの創造」を経営指針として、平成28年3月期から平成30年3月期までの中期経営計画に基づき、顧客層の拡大を図るとともに、獲得した顧客のロイヤルカスタマー化を目指しております。
当事業年度におきましては、中期経営計画の重点施策の一つである「ブランド力の強化」に注力をし、イベントプロモーションを中心とした集客チャネルの多様化によるバランスの良い集客活動を行うための基盤の再構築を図ってまいりました。主軸となるイベントプロモーションでは、法人営業を強化し、企業タイアップによる新たなイベント会場の開拓を進めるとともに、美容スタッフ(フェイシャリスト)のイベント参加を強化し、イベント内容の充実を図る等集客力の向上に努めました。また、新たなチャネルの一つとしてテレビ通販へ販路を拡大し、インフォマーシャルによるシーボンブランドの認知度向上を図りました。
既存顧客につきましては、顧客セグメントに応じたきめ細やかなサービスによる顧客満足度の向上を意識した接客に努め、特に入会間もない顧客へ継続を促すためのフォロー体制を強化いたしました。また、首都圏の一部店舗で女性用“ウィッグ”の発売を開始し、新たな付加価値を提供する等、顧客との接点拡大に努めてまいりました。
製品におきましては、新たに下記の製品を発売いたしました。
・4月:美白スキンケアライン『ホワイト』シリーズより、化粧水、美容液、クリームに非売品の美容液『ブライトアップエッセンス』をプラスした『FWセット』を数量限定で発売。
『ホワイト』シリーズの共通成分を配合したクレンジングクリーム『フェイシャリスト ブライトアップマセ』を230gの大容量で新発売。
・5月:紫外線等によるダメージ肌に働きかけるスペシャルケアセット『SPA 04』を期間限定発売。
・6月:カシスの果実味たっぷりの酵母飲料『酵母美人-カシス』を数量限定発売。
・7月:おいしくカラダをサポートする酢飲料『酵素美人-赤』からカロリーを50%カットした『酵素美人-赤 カロリーオフ』(ピンクグレープフルーツ味)を新発売。
しなやかなハリ肌を目指すエイジングケアライン『BX』シリーズより、BBクリーム『フェイシャリスト BXスペシャルBB』を新発売。
・10月:“光”のダメージに着目したシーボン最高峰のエイジングケアライン『AC4』シリーズをバージョンアップ。化粧水・美容液・保湿クリームに加え、新たにクレンジングクリームを新発売。
・11月:年齢や肌冷え、乾燥でハリをなくした肌をリフレッシュするスペシャルケアセット『SPA 06』を期間限定発売。
今秋に収穫された巨峰ストレート果汁を使用した健康飲料『葡萄美人-2016』を数量限定で発売。
・12月:黄金生姜・大生姜を配合した酢飲料『酵素美人-金』を数量限定で発売。
・1月:肌本来が持つ美しさを引き出すベーシックケアライン『フェイシャリスト』シリーズより、『フェイシャリスト モイスチャークリームS』が医薬部外品としてバージョンアップ。
以上の販売活動を実施し、新規来店者数の増加により新規顧客への売上高は増加したものの、平成28年3月期における新規来店者数の減少が既存顧客の継続数へ影響したことにより、直営店舗における売上高は12,084,512千円(前年同期比2.7%減)となりました。
利益面におきましては、最近の業績動向及び今後の計画を踏まえ、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、将来使用見込みのない電話加入権の減損損失59,353千円と、一部店舗の固定資産における減損損失43,419千円を特別損失として計上いたしました。
この結果、当事業年度の業績は、売上高12,493,307千円(前年同期比2.7%減)、営業利益325,328千円(前年同期比38.4%増)、経常利益369,630千円(前年同期比29.8%増)、当期純利益176,273千円(前年同期比68.8%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、法人税等の支払、有形固定資産の取得による支出、配当金の支払等の要因があったものの、税引前当期純利益254,160千円等により、前事業年度末に比べ461,148千円増加し、当事業年度末には、2,381,248千円(前年同期比24.0%増)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動の結果獲得した資金は638,669千円(前年同期比104.1%増)となりました。これは主に、税引前当期純利益254,160千円、減価償却費314,464千円、減損損失102,773千円、ポイント引当金の増加57,750千円、株式給付引当金の増加53,266千円、法人税等の支払額183,545千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動の結果使用した資金は50,432千円(前年同期比72.1%減)となりました。これは主に、定期預金の預入による支出300,000千円、定期預金の払戻による収入500,000千円、有形固定資産の取得による支出158,463千円、投資有価証券の取得による支出100,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動の結果使用した資金は126,747千円(前年同期比56.3%減)となりました。これは主に、自己株式の売却による収入45,746千円、配当金の支払額170,653千円によるものであります。

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