このような経済状況のもと、当社グループは持続可能社会の実現を目指す「未来デザイン企業」として"産業と暮らしのRe・デザイン"をテーマに、持続可能な企業経営・地域運営を統合的に支援する「社会デザイン事業」の開発・提供に取り組んでまいりました。産業のRe・デザインにおいては、企業経営の持続性を高め、循環型の事業創出・事業変革を支援する新サービス「Cyano Project(シアノプロジェクト)」を本格展開しております。また、100%リサイクルサービスの拡充、環境認証審査サービスの提供拡大などに取り組んでまいりました。海外マレーシア事業では、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限下で最大限、営業活動・生産活動・体制整備などを推進してまいりました。さらに、九州エリアにおけるサーキュラーエコノミーの実現を目的とする産官学民連携の新事業共創プラットフォーム「九州サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ「K-CEP(ケーセップ)」が主体となり、10社以上の企業・団体と連携し、北九州市における使用済みプラスチック回収実証実験プロジェクトを準備・開始いたしました(※当社は同プロジェクトの代表企業として参画)。また、暮らしのRe・デザインにおいては、地域内の資源循環と互助の関係性を創出するプラットフォーム「MEGURU STATION®(めぐるステーション)」の開発を含めた商品プロトタイプ及び事業モデルの構築に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、有価物取引の増加、姫路循環資源製造所の取扱量の増加、川崎循環資源製造所の堅調な在庫出荷、姫路循環資源製造所及び北九州循環資源製造所のシリコンスラリー廃液のリサイクルが好調に推移したことなどにより、2,510,856千円(前期比13.0%増、前期差+287,976千円)、営業利益は、売上高の増加及び販売管理費の低減などにより、267,414千円(前期比153.9%増、前期差+162,071千円)となりました。経常利益は営業利益の増加やマレーシア事業に関わる持分法による投資利益の増加などにより、320,319千円(前期比148.5%増、前期差+191,420千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は経常利益の増加により217,237千円(前期比11.8%増、前期差+22,875千円)となりました。
なお、当社グループは社会デザイン事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2021/08/12 15:30