このような情勢の下、当社グループは、前年度業績に大きく寄与した高採算の半導体検査装置及び産業用機器向け委託開発案件ビジネスの終了に伴うマイナス要因をリカバリーすべく、新規事業分野の発掘、高採算ビジネスの営業活動に注力して参りました。売上面においては、旺盛な半導体需要でカバーできず前年上期に比べ減少しました。そして利益面においても、前述の高採算ビジネスの終了の影響により、前年上期に比べ売上総利益が減少し、さらに当第2四半期連結会計期間末時点の外貨建て負債が外貨建て資産を上回ったところに円安の為替相場のため、評価上の為替差損のマイナス要因が、当社グループの業績に大きく影響しました。
当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は230億5百万円(前年同四半期比13.2%減)、営業利益は3億2百万円(前年同四半期比64.0%減)、経常利益は49百万円(前年同四半期比93.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は33百万円(前年同四半期比93.3%減)となりました。
品目別では、半導体分野は、産業用機器向け委託開発案件ビジネスの終了に伴う納入減等のマイナス要因がありましたが、車載用機器向けをはじめとするメモリ需要が旺盛であったため、売上高92億18百万円(前年同四半期比5.0%増)となりました。液晶分野は車載用機器向けが好調に推移しておりますが、大手顧客向けモニタ用液晶の一部品種における納期の延期が影響し、売上高91億84百万円(前年同四半期比4.9%減)となりました。電子機器分野は、異物検出機等の装置ビジネスが堅調に推移したものの、前期の特別需要の半導体検査装置が剥落したため、売上高32億42百万円(前年同四半期比51.6%減)となりました。その他分野は、世界的に活況であるリチウムイオンバッテリ市況において日本向けの供給量の不足によりその進捗が遅延状況にあるものの、浄水器用モジュール等の商品の販売に注力したことで、売上高13億59百万円(前年同四半期比0.8%増)となりました。
2018/11/08 15:10